CLA200dにはAMGラインを装着することにより片側18個のLEDを個別制御できる「マルチビームLEDヘッドランプ」を搭載できます。
これにより先行車や対向車の場所だけを遮光して適切なハイビーム配光を行うことが可能になります。
メルセデスではこのアダプティブハイビーム機能のことを「アダプティブハイビームアシストプラス」と呼んでいます。
さて、そんなマルチビームLEDですが、冬場になると作動回数が減ってしまっていることに気がつきました。
寒さの影響でフロントガラスに曇りが出ることが誘引のようです。
デフロスターでフロントガラスの曇りは消えているように見えても「レンズが汚れていて視界不良。ハイビームアシストを使用できません」という警告がしばしば表示されます。
時間が経てば自動的に復帰して「ハイビームアシストが使用可能になりました」と出ることが多いですが、それでも夏場と比較して作動頻度は減ってしまっていると思います。
高度な画像処理能力が要求されるアダプティブハイビーム機能なので、レンズの曇りは大問題なのだとは思いますが、日照時間が短くなってしまう冬だからこそしっかり作動してくれたらいいのになぁと思ってしまう今日この頃です・・・。
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