【代車レビュー】CLA200dとDS3クロスバックのユーザーがベリーサに乗って感じたこと【静粛性が・・・】

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 先日の記事で記載したように,先日,1年点検に出したDS3クロスバックの代車としてマツダ・ベリーサに乗る機会がありました. 

 ベリーサは2004年から2016年まで販売されていたコンパクトカーです.

 デミオよりもややプレミアムが位置付けの車です.

 代車として提供された車は14万キロ走行したモデルでした.

 普段はCLA200d,DS3クロスバックに乗っている視点でどう感じたのか簡単にレビューしたいと思います.

静粛性の違いに驚く

 ディーラーを出て数メートルで気がついたのは車内がとにかく煩いことです. 

 ロードノイズ,エンジン音ともに盛大に入ってきます.

 DS3クロスバックがかなり静粛性に気を遣って作られた車なので,その落差に本当に驚きました.

 プレミアムコンパクトカーとしてちょっと期待値高めに乗ってしまったので,軽自動車に近いくらいの騒音レベルには落胆度が大きかったです.

アクセルがピーキー

 アクセルペダルはかなりピーキーなセッティングです.

 ちょっと踏み込んだだけでもグワっと飛び出し感のある加速になってしまい,発進時の速度コントロールは慣れるまで苦労しました.

 所謂,早開きのスロットル調整とされているようで,軽快感を演出したかったのだと思いますが,ちょっとやり過ぎに感じました.

 トランスミッションは4速ATでしたが,街乗りの範囲ではそれ自体には大きな不満はありませんでした.

ブレーキが効かない

 ブレーキの遊びの部分のストロークがかなり長めであり,かなり奥まで踏み込まなければブレーキが効きません.

 ピーキーなアクセルペダルとは真逆でかなりしっかりと踏み込むことを意識しなければなりません.

キーレスの鍵はカード型

 カード型のリモコンキーはスタイリッシュですが,穴がないため,キーホルダーに留めることができないのが難点だと感じました. 

 昨今は当たり前であったスマートキーではないので,ボタン操作を行い,開閉を行う必要があります.

ステアリングフィールは曖昧

 ステアリングフィールは遊びが大きく,かなり曖昧です.

 昨今のしっかり感を重視したステアリングフィールとはだいぶ異なりました・・・.

まとめ

 サスペンションなどの設定は大きな不満を感じませんでしたが,とにかく騒音面とアクセルのピーキーさが目立った印象でした.

 CLA200dもDS3クロスバックもエントリーモデルとはいえ,プレミアムブランドを背負っている車なので,静粛性には気を遣って設計されているのだと改めて感じさせられました.

 それでも人間は慣れてしまうものなので,代車を返却する頃には「こんなもんかもなぁ」という心境になったのも事実です.

 慣れは恐ろしく,ベリーサより圧倒的に静かなはずなのにCLA200dのロードノイズが気になる瞬間があるのもまた事実です.

 静粛性の追求は「沼」かもしれないのである程度で妥協できる心が必要かもしれませんね.

 

 

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