【メルセデス・ベンツ】EQSの値下がり率が酷い【EVリセール悪い】

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 2021年にワールドプレミアされた「電気自動車版Sクラス」と言える「EQS」

https://ja.wikipedia.org/wiki/メルセデス・ベンツ・EQS#/media/ファイル:Mercedes-Benz_V297_IAA_2021_1X7A0245.jpg

 まだモデルライフ序盤といってもいいレベルですが、EQSの中古車市場が大変なことになっています。

 2022年式、0.7万キロのEQS 450+ 認定中古車ではありませんが、支払い総額652万円で掲載されています。

 AMGラインパッケージ、エクスクルーシブパッケージ、リアコンフォートパッケージ付きでこの価格です。

 現在、新車で同じような装備にすると支払い総額は1650万円です。

 2年落ち、0.7万キロ走っただけで1000万円もの値落ちです。

 認定中古車でも800万円少々から良質な物件を選ぶことが可能です。

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 ちなみに新車価格 2375万円もするEQS 53 4MATIC+も0.5万キロの認定中古車で支払い総額1311万円で掲載されています。

 あっという間に1000万円落ちでほぼ半額ですね。

 このクラスを購入する層は中古車を望まないのか、価格の暴落がひどいです。

 中古車市場は需要と供給による市場原理で価格が決定してしまうので、メルセデス・ベンツ日本としてもやるせない気持ちでしょう・・・。

 保証が切れると巨額な修理費用を請求されるというリスクがありますが、プレミアムなEVを買いたいと思っている方はEQSの中古車を買ってみるというのも面白いかもしれませんね。 

 なお、水素自動車のMIRAIのリセールも酷いことになっているので下記記事もご参照ください。

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