私はCLA200dにセイワのPDR800FRというドラレコを装着しています.
このドラレコには駐車録画機能があり,「衝撃検知」,「モーション検知」,「タイムラプス」の3モードから選べます.
駐車録画用のケーブルを接続することにより,バッテリーの残り電圧をモニタリングされます.
バッテリーの電圧が減ってくると自動的に録画が終了され,バッテリーの上がりを防ぐという機能が備わっています.
この電圧レベルも5段階で選ぶことができます.
さらに駐車録画を車の停車後,何時間まで継続するかも設定で選ぶことができます.
私は一番電圧の高い12.3Vに設定し,録画時間は8時間としています.
当初はもっと低い電圧に設定し,バッテリーを酷使する設定にしていましたが,ディーラーの定期点検の際に,「バッテリーに負荷がかかるので,一番高い数値にしてください.」と言われてしまいました・・・.
というわけで,12.3Vの設定になっているのですが,チョイ乗りを繰り返しているだけではバッテリーはなかなか満充電になりませんので,駐車後30分程度の録画時間で規定の電圧までバッテリーが減少し,録画が止まってしまうこともあります.
ですので,コンビニにちょっと停めている間の悪戯を発見するなどには使えますが,終夜の録画や,朝出勤して夕方までの完全録画はなかなか厳しいのが実情です.
12.3Vの設定にしていても,メルセデスのアプリでは常に「バッテリーの状態:充電推奨」となってしまっています.余程ロングドライブしない限り「バッテリーの状態:異常なし」にはなりません・・・.
常時録画はバッテリーに負荷を強いるには間違いないので,今後のバッテリー寿命については懸念が残ります.
まぁ,常時録画なしの場合に比べてバッテリー寿命が短くなり交換コストが嵩んでも,ある意味「保険料」というような考え方もできるかもしれませんね.
完全に自宅駐車場での悪戯をモニタリングするには自宅側に電源をとって防犯カメラを設置するしかないと思われます.
本当はGPS情報をもとに自宅では駐車録画がOFFで,それ以外の場所では駐車録画がスタートするという仕組みがあればいいのですが,PDR800FRにはそこまでの機能は搭載されていません.
一応のお守りとしての常時録画機能ですが,上記のように決して万能ではないので,バッテリーの寿命優先であえて使用しないという選択肢もありなのかもしれません.この辺りはオーナーの気持ち次第というところでしょう.
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