当ブログで定点観測しているCLAの中古車市場についての2022年11月版です.
カーセンサーで現行モデルのみで検索したところ,クーペの流通台数は142台,シューティングブレークは99台でした.
2022年8月はクーペ111台,シューティングブレーク83台だったので,タマ数は増加傾向と言えそうです.
CLA200dのほぼ新車レベルの中古車価格は?
2022年式 0.4万キロ,シルバーボディのCLA200dシューティングブレークの認定中古車です.
オプションはAMGライン,AMGレザーエクスクルーシブパッケージ,アドバンスドパッケージ,スライディングルーフまで装備されているフルオプション車です.
2022年式ですがパワーシートは搭載されています.
そんなCLA200dシューティングブレークは車両本体価格638万円,支払い総額657万円で掲載されていました.
現在,同じ仕様を新車で購入すると699.7万円です.(ディーラーオプションのおすすめパッケージ含む)
公式キャンペーンで15万円の純正アクセサリー値引きが得られるので685万円になりますね.
つまり,上記の認定中古車は新車より数十万円以上は安い価格設定ということになります.
先月までは新車と同等の価格設定でしたが,新車が値上げされた影響もあり,現在は中古の方が安くなっているようですね.
クーペも
CLAクーペ,2022年式のCLA200d ポーラーホワイト,走行距離0.2万キロの認定中古車ですが,AMGラインのみのオプションで車両本体価格598万円で掲載されています.
こちらも現在,同じ仕様を新車で購入すると614万円です.(ディーラーオプションのおすすめパッケージ含む)
公式キャンペーンで15万円の純正アクセサリー値引きが得られるので599万円になりますね.
こちらについては新車同等の価格設定と言えそうです.
CLA200d 2019年式初期ロットの中古車価格は?
2019年式,1.9万キロ,白 CLA200dクーペの認定中古車はフルオプションの個体(認定中古車)で本体価格474万円,支払総額494.7万円で掲載されています.車検整備付きです.
先月とはほぼ同等の水準ですがタマ数は確実に増加傾向で,500万円越えの価格の2019年式CLA200dはかなり少なくなりました.
3年落ちの価格として妥当かどうかは微妙なところではありますが,一時期の割高感は解消されつつあるようです.
まとめ
半導体不足,新車不足は徐々に収束に向かっているのかもしれません.現行CLA中古車の流通量は確実に増加傾向なので,選択肢は増えつつあります.
一方,新車はパワーシート復活したものの値上げなので,お得感は希薄な状態です.
コメント