【メルセデス・ベンツ】CLA200d　立体駐車場事情について【ワイドトレッド】

　CLA200dは全幅1830mmであり立体駐車場OKなサイズです．

　そんなCLAですが，先日，シティホテルの地下駐車場に入庫する経験ができましたのでレポートしたいと思います．

　そのホテルの地下駐車場で案内された駐車パレットは「大型車用」と題されており，全幅2000mmまで対応と記載されていました．

　さぞ余裕で駐車可能かと思いきや，タイヤ幅はかなりギリギリになってしまい入庫にはかなり神経を使いました．

　CLAは全幅の割にかなりワイドトレッドを採用していることが原因のようです．

　さて，CLA200dのトレッドですが，前1605mm，後1600mmです．

　ちなみにプラットフォームを共有するAクラス（AMGライン装着車）は前1560mm　後1545mmと50mm前後の差があります．全幅差30mmですので，それ以上にトレッドに差があるということになります．

　ちなみにCクラスセダン(W205) C220dローレウスエディションでは前1575mm，1550mm程度ですし，さらに格上のEクラス（W213）E220dスポーツにおいても前1600mm，後1590mmとCLAよりもナローです．

　さすがにS400d(W223)では前1650mm，後1650mmとさらにワイドですが，CLAはAクラスベースの割にEクラス以上のワイドトレッドが採用されていることに驚きました．

　絶対的な車幅は大きくはないので，街の駐車場などで難儀することは少ないですが，トレッドの幅により難易度が決定される立体駐車場パレットにおいては大型車なみに神経を使うということがわかりました．その分，ワイドトレッドの恩恵で走行性能は高いのですけどね．

　今後もホイールをパレットに擦らないように立体駐車場には慎重に入庫しようと思います・・・．