【メルセデス・ベンツ】Aクラス タッチパッド廃止だとすると・・・【2022 マイナーチェンジ】

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 現行Aクラスは2018年にワールドプレミアされ,日本にも同年末より販売開始されています.

 現行Aクラスは当時のSクラス譲りの2連ワイドスクリーンを備えたインテリアが特徴的です.

 そして従来のCOMANDシステムからMBUXと呼ばれる最新世代のインフォテインメントシステムが初搭載されました.

 SクラスでもEクラスでもなく,Aクラスから最新世代のインフォテインメントシステムを採用してくるというメルセデスの戦略には驚かされました.

 それに伴い,センターコンソールに置かれた操作デバイスは従来のダイヤル+タッチパッドを融合させたCOMANDシステムのものから,LEXUSのリモートタッチを拡大したようなタッチパッドに変更されました.

 このタッチパッドも現行Aクラスから採用されたものです.

 その後,AMG GT 4ドアクーペやEクラスなどにも広く採用されていきました.

 そんな,タッチパッドですが,2021年より廃止へ向けた流れになっているように感じます.

 2021年に登場した,新型Sクラス,Cクラスは共にセンターに大型液晶を配置したインテリアとなり,タッチパッドは廃止されてしまいました.

 

 そして2022年に予定されているAクラスのマイナーチェンジではセンタータッチパッドが廃止され,チープな物入れになってしまう可能性もスクープされています.

 実際,タッチパッドを使う機会は地図に拡大,縮小をピンチイン・ピンチアウトで操作する程度であり,実用上はセンターモニターを直接タッチ操作することが多いです.

 従来のCOMANDシステムの時代はセンターモニターがタッチ操作に非対応だったので,センターコンソールの操作デバイスが重要でしたが,タッチ操作に対応したMBUX世代では一気に必要性が低下したといえるかもしれません.

 登場からわずか3年でこのタッチパッドは廃止の方向へ舵を切ってしまうのは悲しいことですが,半導体不足の影響やコストカットのためには止むを得ない処置なのかもしれません.

 ただ,Aクラスのマイナーチェンジ版のスクープ写真をみるとセンタータッチパッドの周囲のスイッチは大幅に削減されており,ボリュームコントローラと360度カメラのスイッチ程度しか見当たりません.

メルセデスベンツ Aクラス 大幅改良へ、ハッチ&セダンに急接近!インテリアが大進化 | レスポンス(Response.jp)
メルセデスベンツが現在開発を進めるエントリーモデル、『Aクラス』改良新型のハッチバックとセダンの最新プロトタイプを同時スクープ!インテリアも激写することに成功した。現行「W177」型は、2019年モデルとして2018年に登場、これが初の大幅改良となる。

 メティアやナビ,お気に入り等のボタンはしばしば使うのであった方がいいと思われるのですが,マイナーチェンジ後はこの辺りの利便性低下は避けられないかもしれません・・・.

 2022年春の年次改良でパワーシートも廃止されてしまった現行Aクラスファミリーですが,このまま競争力低下に繋がらなければ良いのですが・・・.

 

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