今日はCLA200dの取り回しについてです.
CLA200dは全幅1830mmとCクラスを超えるワイドボディーとなっています.
私はCLA200dの前は全幅1735mmのセリカに乗っていましたがので95mmもワイドになったことになります.
正直,乗り換えた初日は緊張もあり,かなり運転に疲れました.
ただ,数日でかなり慣れました.
最小回転半径はセリカの5.2mに対してCLAは5.1mとむしろ優秀です.
Cセグメントとしては長めの2730mmのホイールベースを有しているのにも関わらずこの小回り性能は素晴らしいです.
狭い駐車場やUターンなどのシーンでもコンパクトカーの感覚で曲がることができるのは非常に助かります.
一方,車幅については確かに1830mmはCセグメントしてはかなりワイドな部類に入りますが,昨今の同等以上の車幅を持つSUVたちが多いこのを考えると,妥当なレベルかと思います.ワイドアンドローな美しい見た目を実現するためには必要な車幅だと思います.
そして,狭い道を走行するときは360度カメラをすぐに起動することができるので,ギリギリまで左へ寄せることが簡単に可能です.すれ違いへの苦労は思ったよりは感じません.
というわけでCLA200dは慣れてしまうと「もっとコンパクトな車にしておけばよかった」という感情が生まれることはほとんどないと思います.(メルセデスのサイトの分類にはCLAは「コンパクト」とされていますがw)
CLAは日本で扱いやすいサイズ感と高級感,ロングドライブの安定性,美しいスタイリングなどあらゆる角度から,かなりバランスの取れたサイズだと思います.
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