我が家にはDS3クロスバックの特別仕様車があります.
2019年末に発表されたもので「リヴォリ」というものです.
現行のDS3クロスバックのグレード名「リヴォリ」と同じ名前ですが中身は別物で,インテリアは現在のE-TENSEと同等のホワイトとなっているのがお気に入りです.
今回,2022年9月7日に発表されたDS3クロスバックの特別仕様車は「トワ・ド・パリ」と呼ばれるものです.
最上級グレード「OPERA」のディーゼルエンジンモデルをベースに「パリの屋根色」をイメージしたグレー色のルーフを特別装備しています.
18インチアロイホイールは「SHANGHAI」と呼ばれるデザインのものとなっており,我が家のDS3クロスバックの特別仕様車と全く同一のものです.
DS3クロスバックについては特別仕様車ではなくても十分にスタイリッシュなホイールが標準装備なので,正直イメージはあまり変わりません.
また,フロントグリルにはクロームアクセントが入りますが,これは「OPERA」でも入るのでベース車両同等です.
パリの街並みが描かれた専用エンブレムがフロントドア左右とボンネットに装備されるのは目新しいところです.
一方,インテリアはベース車両「OPERA」と同一であり,面白みはありません.
これで価格がブランパールナクレのボディカラーで516.7万円です.
ベース車両「OPERA」でブランパールナクレを選択すると499.4万円なので,ざっと17万円の値上げですね.
正直お得感は乏しい特別仕様車と言えるでしょう.
メリットはE-TENSE専用であった「クリスタルパール」を選択できるという点くらいでしょうか・・・.
個人的にはもう少しインテリアに独自性のある特別仕様車を出してほしいと感じました.
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