【メルセデス・ベンツ】CLA200d サンルーフのチルト機能の実力は?【検証結果】

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 先日,ピザを購入して持ち帰ることがありました.

 ピザは車内に持って入った瞬間から強い匂いを発します.

 寒い日でしたが,晴れていたのでサンルーフのチルト機能を試してみることにしました.

操作方法は?

 操作方法は簡単です.

 サンルーフの操作スイッチを奥に押し込むとサンルーフ後端のみが上にポップアップしてチルト状態になります.

換気の実力は?

 チルトさせると走行中はチルトした部分が陰圧になるので,車内の空気がそちらから逃げていくことになります.

 タバコの煙などで実験するとよくわかるようですが,私は非喫煙者なので実験できません.

 ピザの匂いの実感としては開けないよりはマシかなぁというレベルでした.

 座席に置いたピザの匂いがチルトしたルーフから排出されるにはどうしても上に上がってきてしまうので,ドライバーの嗅覚を刺激することは変わりないようです.

 ただし,車内に充満する匂いの総量は抑えられているような気もしました.

静粛性は?

 郊外のバイパス路を走行していましたが,静粛性はかなり静かです.サンルーフをフルオープンした状態では60km/hを超えてくると結構な風切り音が入ってきますが,チルト状態ではほとんど気になりません.

 流石にトンネルの中では騒音が多めに入ってきますが,トンネル以外では閉めているのか空いているのか意識しないと気が付かないレベルです.

外の風は感じられるか?

 チルト機能はサンルーフの後端のみが開く機能であるため,当然ですが,外の風を感じることはできません.あくまで換気用のポジションという感じです.

 オープンカーのように風を感じたければスライドさせてルーフをオープンするに限ります.

フルオープンとの換気性能の差はどうなのか・・・

 チルトの方がサンルーフ開口部が陰圧になるので,走行中に車内の空気を逃すには意外と効率的かもしれません.一方,サンルーフをスライドさせたオープン状態も開口部がかなり大きいので換気に適している印象です.

 爽やかな外気も取り込まれるので,車内のピザの匂いが紛れるのはオープン状態の方が有利な気がしました.

 チルト機能は寒い外気を取り込みたくない場合や風切り音をできるだけ少なくして換気させたい時に有用だと思います.

 小雨でもチルトなら普通に使えてしまえるのも魅力です.

 夏場の熱気を逃すのにもチルト機能は思いの外,有用かもしれませんが,そもそも夏は直射日光が辛くてサンシェードを閉めていたい気分になるので中々に悩ましいですね・・・.

 シェードが閉まった状態でチルトするためにスイッチを押し込むとシェードが自動で開いてからチルトするので,シェードを閉めた状態でのチルトは不可能です・・・.

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