私のCLA200dは2019年納車の個体でアドバンスドパッケージを装着車なので225w 10スピーカーの「アドバンスドサウンドシステム」が搭載されています.
一方,我が家の2号車のDS3クロスバックにはFOCAL Electraの515W 12スピーカーのプレミアムサウンドが搭載されています.
両者の比較については下記記事でも述べていますが,結構な差を感じます.
DS3クロスバックのFOCAL Electraの方が音に丸みがあり,生音感のある繊細な表現ができていると感じます.
ただ,日常使いで常に爆音で音楽鑑賞をすると運転中に聴き疲れてしまいます.
常識的なBGMとしての音量では両者の違いは分かるのでしょうか?
結論としては,意外に分かります.
やはりDS3クロスバックのFOCAL Electraの方が常に音に丸みがあり,優しい音色を奏でてくれています.
比較してしまうとCLA200dのアドバンスドサウンドシステムの方が軽くて安っぽい音質に聞こえてしまいます.
とはいえ,BGMとして使う上で,極上のサウンドを味わう必要も無いといえば無いので,こだわらなければ十分満足できる水準ですが・・・.
CLAについてはアドバンスドサウンドシステムの音質と標準6スピーカーの差は結構少ないと感じるので,標準6スピーカーでもBGMとしての使用ならなお大差はないと思います.
小音量ならトランクのサブウーハーの存在感は皆無ですし,フロントセンタースピーカーもあまり主張してきません.
大音量になるとフロントセンタースピーカーからの音の存在感がやや大きくなるので10スピーカー化のメリットが出てくるかなぁという感じです.
そしてDS3クロスバックのFOCAL Electraは低音量でも十分に繊細な音の表現が可能なのは流石だと改めて感じました.
おそらくメルセデスのブルメスターなどのプレミアムなスピーカーシステムも同等以上に高級感のある音を奏でてくれるのだと思います.
オーディオの世界はこだわり出すとキリがなさそうではあるので,ある程度自分が納得できる音質であれば満足するという割り切りも大切なのかもしれません.
車内で音楽を聴く以上は,どんなに素敵な音源でもロードノイズにかき消される部分が出てきてしまうので・・・.
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