2019年にデビューしたトヨタ・スープラとBMW Z4。
スープラはクーペ、Z4はソフトトップのオープンモデルという違いはありますが、エンジンはBMW製で共通です。
BMWはSUV以外はリセールが特に悪いと評判ですが、スープラとZ4は中古車市場でどのような価格で流通しているのでしょうか?
2024年6月の時点で現行モデルの両車のカーセンサーにおける流通台数は85台ずつと互角でした。
Z4の中古車相場は?
2019年式のZ4 20i、フラック、1.7万キロの非認定中古車です。
支払い総額413.2万円で掲載されています。
デビュー当初は566万円のグレードだったのですが、順当な値落ちですね
ちなみに上級グレードはというと
2019年式のM40iが4.2万キロの赤ボディで支払い総額476.5万円となっています。
こちらはもともと835万円もするグレードの車なので、こちらの方がおすすめかもしれませんね。
スープラの中古車相場は?
Z4 20iに相当するベースグレードのスープラSZは流通台数が少なめです。
2021年式のブラック、2.2万キロの認定中古車ですが、支払い総額は474.1万円で掲載されています。
もともと495万円が新車価格なので、残価率はかなり高めですね。
ちなみにZ4のM40iに相当する3L直6エンジン搭載のRZについては
2020年式、シルバー、4.3万キロ物件の非認定中古車で552.9万円で掲載されています。
こちらは新車時価格は731万円ですが、中古車相場は逆転しており、Z4よりも割高感がありますね。
まとめ
BMWの人気がないのか、オープンの人気がないのかわかりませんが、スープラよりもZ4のリセールバリューが悪いことが分かりました。
やはりトヨタの店で整備を受けられるという安心感は中古車市場においてスープラ優位となる大きな理由かもしれませんね。
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