先日,このような記事を見つけました.
サンルーフの新車の設定がかつてより減っているという記事です.
確かに国産車では昔ほどサンルーフの設定はないかもしれませんね.
私のCLA200dにはサンルーフが装備されていますので,サンルーフ装着車オーナー目線で考察してみたいと思います.
雨漏りや故障のリスク
「サンルーフは開閉機能を持たせる関係上、専用のモーターやレールなど重量物を搭載せねばならず、さらにボディの塗装面よりも耐候性の弱いゴムパッキンなどを降雨や強い日差しを直接浴びる屋根上で使用するなど、普通のルーフのクルマと比較しても雨漏りや故障のリスクが高まります。」と記載されています.
私もサンルーフが開かなくなるトラブルや,サンルーフの電動シェードが閉まらなくなるトラブルに見舞われました・・・.
保証期間内だったので無料で治りましたが,修理費は高額です.
サンルーフを装備しなければこれらのリスクから回避できるので,サンルーフ装着車の購入には慎重になる人も多そうです.
重心が高まり,夏は暑い
「15kg程度の重量増によって重心が高まり、ドライブフィーリングなどにも影響するという指摘もあるほか、内側にサンシェードが装備されているとはいえ、夏は暑く冬は寒いというガラスの特性」も指摘されています.
CLAは元々車高の低い車なので,ドライブフィールの悪化については私は感じ取れません.夏もシェードを閉めていれば個人的には暑さは気になりません.
それよりも,トンネル内などでガラスから透過してくる音が大きいのが少し気になるかなぁという程度です.
メリットは換気ができること
「サンルーフを開けることで換気がしやすいうえに、サイドウインドウから入り込む風切り音や走行音などが少ないというのも、感染防止対策として車内を換気したい人にとってはメリットがある」と記載されています.
確かにその通りかもしれませんが,私は自分の車に他人を乗せて走行するシーンが少ないので換気として開けることは少なめです.
ピザなど匂いの強いものを持ち帰るシーンでは換気に利用することがあります.
喫煙者の換気などにはかなり有効かもしれませんね.
まとめ
サンルーフの恩恵を最も受けるのは後部座席だと思います.解放感が段違いになりますので.
しかし私は後部座席に人を乗せるシーンが少ないので,恩恵は少ないですね.
日中,空が見えるという解放感も素敵ですが,運転中はなかなかサンルーフ越しの景色を見ることはできませんし,車内が少し明るいなぁと感じることができる程度です.
私はCLA200dを購入した時,メーカーオプション半額キャンペーンを実施していたこともあり,初期ロットはフルオプション車ばかりだったので,サンルーフが結果的についてきたという感覚ですが,今後マイカーを買うときは積極的には選ばなくてもいいかなぁと思ってしまいます.
リセールを考慮すると選んでもいいのかもしれませんが,保証期間内に手放す前提での運用を考慮した方が精神衛生上いいかもしれません.
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