私のCLA200dにはパノラミックスライディングルーフと呼ばれるサンルーフが装着されています.
初のサンルーフ付きの車であり,当初は嬉しくて結構開けたりしていましたが,納車の2年経過してどうなのかについて記載してみます.
夏の昼間は閉めがち
夏場は太陽高度が高いのでサンルーフから日光が直撃します.いくらUVカットガラスだとはいえ,非常に眩しくて暑いので夏場はシェードを閉めて乗るのがデフォルトになっています.
夏の夜はたまに開ける
夏場の夜については気が向いたらシェードを開けますが,日中は閉めているので,そのままシェードを閉めたままで走行することも多いです.
冬は基本的にシェードオープン
冬場は太陽高度が低いので直射日光が当たりません.冬場はシェードをオープンにして走行しています.
車内は明るくなるが
日中,シェードを開けていると車内は明るいです.ただ,個人的にはシェードを閉めた状態の落ち着いた雰囲気もそれはそれで運転に集中できる感じがして好きです.
ガラスオープンは本当にたまに
サンルーフのガラスをスライドさせてプチオープンカー気分を味わうこともできますが,実際,開けて走行するのは月に1回あるかないかです.冬場は寒いですし,オーディオなどを聴いていると音漏れが気になって開けないという事情もあります.また,速度が60km/hを超えてくると風の巻き込み音がひどいということもあり,郊外を走行するときにはあまり開けません.
故障は1回あり
ガラス本体もサンシェードも動かなくなるというトラブルに1回見舞われました.モーター交換で直りましたが,空いた状態で壊れていたらと思うとゾッとしてしまいます.なので無駄な開閉は控えるようになってしまいましたw.
運転中はサンルーフ越しの視界は見えない
サンルーフは大きいですが,ドライバー直上にあるため,運転中は空を見ることはほとんどありません.停車中などにたまに見上げる程度です.
大都市などではビルを見られて楽しいかも
大都市圏を走行するときはサンルーフ越しにビルの夜景などを見ることができてテンションが上がります.私の住んでいるところは田舎なので,あまり恩恵はありませんねw.
ガラス越しには星は見えない
ガラスは強力なプライバシーガラスになっているため,ガラス越しには星はほとんど見えません.月は見ることができます.
天体観測はガラスを開けて
ガラスを開ければ天体観測が快適に行えます.熊に襲われそうな山の中でも車内から星空が見られるので快適ですw.
遮音性は低下
トンネルの中などでは屋根方向からの音の侵入が大きいです.トンネル以外では特に影響は感じません.
遮熱性も低下
天井の大部分がガラスになるので,たとえシェードを閉めていたとしてもサンルーフがない車と比較して遮熱性は悪化していると思います.
夏の換気は便利だが
サンルーフを開け放つと車内の熱気を換気することができます.ただし,開けている期間は直射日光直撃になるのでなかなかに悩ましいですw.
走行性能の悪化は気づかない
屋根の上に30kg相当の重りが乗ることになるので走行性能は低下します.ただ,単体で乗っている分にはサンルーフの影響で重心が高くなっていると実感することはありません.
シェードの電動開閉は意外に便利
私はこれまでサンルーフのシェードは手で開け閉めするものだと思っていましたが,CLA200dのシェードは電動開閉です.これにより思った以上に手軽に開閉できるので開閉する頻度が上がり嬉しいです.
まとめ
2年経って,サンルーフの存在を意識しなくなってきていることは確かです.でもちょっぴりスペシャルな車に乗っているという実感が得られるのは事実です.あとは雨漏りや故障がないことを祈るばかりですw.
コメント
いつも楽しく拝見しています。
シェードがピラー内張の表層のジャージ生地で出来ているのか?今まで所有した国産各車と違い閉めていても光を透過するのが気になりますね。
閉めた状態ではサンルーフなし車のように遮光してくれると助かるなと考えています(特に夏場)。
コメントありがとうございます.
そうですね,確かに直射日光を浴びていると太陽は透けて見えますね.
でも実用上は眩しいというわけではないので許容範囲かなぁとは思っています.
硬い素材のシェードだと巻き取れないので,あれだけ大きなパノラマルーフを実現できないと思いますので,ある意味仕方ないのかもしれません