今日はCLA200dのステアリングについて書きます.
私のCLA200dにはAMGラインを装着しているのでフラットボトム形状の本皮巻きスポーツステアリング(ナッパレザー,パドルシフト付き)が装備されています.
このスポーツステアリング,ナッパレザーなので触り心地がしなやかで最高なのですが,グリップの部分には滑り止めのシボが入っており,スポーティーな仕上がりです.ステアリングについては手触りがしっとりしていればそれだけでいいというものではなく,適度なサラサラ感が大切であると私は思います.
我が家の2号車であるDS3クロスバックのステアリングもナッパレザーで非常にしなやかなのですが,ステアリングの手触りがややべったりとしており,手のひらがべたつき不快に感じる状況もあります.
その点,CLA200dの本革ステアリングはしっとり感をさらりとした感じを絶妙に両立しており,素晴らしいと感じます.
また,アルミニウムのパドルシフトのパドルの節度感も絶妙であり,クリック感を楽しみながらシフトチェンジをすることが可能です.この点もDS3クロスバックのパドルシフトは節度感がややルーズであり,メルセデスに軍配が上がると思います.
AMGラインを装着しない場合も本革ステアリングにはなりますが,シボが入らず,ナッパレザーでもなくなるようなので,購入検討する場合は手触りを確認しておいた方が良いでしょう.私は代車でBクラスのAMGライン非搭載車を乗ったことがありますが,個人的にはそんなに悪い印象は持ちませんでした.そして,AMGラインを付けなくてもパドルシフトが装備されるというのはありがたい点だと思います.
AMGラインを装着しない場合はステアリングスイッチ周りがブラックになり,AMGラインのシルバーよりは落ち着いた印象にはなりますが,これはこれで質感が高いので,好みで選んで良い部分であると私は思います.
経年劣化でステアリングがベタベタしてくるというクチコミもたまに見かけますが,私は青空駐車で2夏超えても特にステアリングのべたつきは感じません.今後も経年変化を適宜レポートしていきたいと思います.
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