【メルセデス・ベンツ】CLA200d DYNAMIC SELECTの使い勝手【Sportsモード編】

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

 今日はCLA200dのDYNAMIC SELECTについて書きます.いわゆるドライブモード切り替えのことです.

 CLA200dには4モード搭載されています.Eco,Comfort,Sports,Individualです.

 デフォルトはComfortモードであり,必ずエンジンをかけるとComfortモードでスタートします.

 MBUXの設定で直近のドライブモードを始動時に提案させることはできますが,その場合も結局,画面に表示される提示をタップして設定する必要があるため,あまり意味はありません.DYNAMIC SELECTの変更はセンターコンソールにあるスイッチを上下するだけで簡単にできますので・・・.

 さて,Comfortモードを基準にしてSportsはどうでしょうか?CLA200dはエアサスでも電子制御ダンパーでもありませんから足回りの設定が変わることはありません.まずはステアリングが重くなります.もともと,Comfortモードでは比較的軽めの設定でしたが,スポーツではやや重めの設定になります.それでもわざとらしく非常に重いという感じではありません.意識しないと気づけないレベルの味付けの違いです.街乗りの領域ではcomfortモードの軽いハンドルの方が快適ですが,高速道路で使用するとSportsの方がどっしりと安定した操作ができる気がします.

 次にエンジン設定が変わります.Sportsモードではギヤが常に1段下げられる感じになり,エンジン回転が高まります.アクセルと踏むとターボラグなく,すぐに反応する領域を使うことになりレスポンスが非常に良いです.ただし,CLA200dのOM654qエンジンは2000回転あたりが一番エンジン音が濁っている領域なので,あまり長時間Sportsモードに設定していたいとは個人的には思えません.踏み込み始めは非常にレスポンスよく気持ちいいのですが,その後は伸び感が薄い(ピークパワーは所詮150ps)ため,めちゃくちゃ高揚感があるというわけではありません.この点,CLA250のガソリンエンジンの方が,遥かにSportsモードの価値がありそうです.いずれにせよComfortモードより燃費は悪化しますが・・・.

 次回はEcoモードについて書きたいと思います.

コメント

タイトルとURLをコピーしました