初の新車購入記(メルセデス・ベンツ CLA200d クーペ)

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 学生時代から長年のった19年落ちのセリカを手放し,CLA200d クーペを購入しました.これは2019年秋にフルモデルチェンジしたばかりのモデルで,2019年1月の世界初公開の画像で一目惚れして購入を決意していました.別にメルセデスベンツに強いこだわりがあったわけではなく,純粋に内外装のデザインが好きだったという単純な理由です.メルセデスディーラーには1月より足を運び,新型の日本発売の情報が出たらすぐに連絡して欲しいと伝えてありましたが,担当営業マンが変わったりしたこともあり,音沙汰はありませんでした.そんな中,夏にインターネットの掲示板で新型の予約注文ができるようになったと言う書き込みを見て,メルセデスディーラーに久々に足を運びました.そこで営業マンに新型のことを聞いてみましたが,「日本での発表はまだなので・・・値段もまだ決まっていませんし・・・.」とそっけない返事・・・.

 それでも新型についての会話を熱心に続けていたら,営業マンもこちらが購入する気があると感づいてきたのか,商談ブースに案内されました.そして,日本にはまず200dと250の2グレードが導入されるということを告げられました.私は予算的な面もあり,180という最廉価グレードを買うつもりでしたので,少しがっかりました.とはいえ,担当営業マンは220dというディーゼルエンジンの車を愛用しており,メルセデスディーゼルの素晴らしさを教えてくれました.私は家と病院の往復しかしない生活であり,1日の走行距離が短いためディーゼルは不向きだと考えていました.以前,ジャガーのディーラーに行った時にも,「チョイ乗りが多いと警告灯が点灯し,無視していると修理が必要な状態となり,走行不能になります.」と怖いことを言われていました.その話も営業マンに伝えましたが,メルセデスのディーゼルは大丈夫です.と自信を持って言われました.そしてCLAと基本骨格を共有するA200dの試乗車があるので試乗することとなりました.Aクラスは以前に180のグレードに試乗したこともあり,必要十分なパワーにまずまず満足していましたが,A200dはさらに強力なトルクを生み出すディーゼルエンジンであり,少しアクセルを踏んだだけで,グワッと加速する走行フィールには惚れ惚れするばかりでした.ディーゼルエンジン特有のガラガラ音もほぼなく,快適性も十分なものでした.CLAはAクラスではトーションビームとされていたサスペンションがマルチリンク化され,独立したトランクルームも持つことから,快適性はハッチバックのAクラスよりさらに向上することが期待できました.

 そんな試乗が終わり,営業マンと話をしていると,事務所から未公開の価格表を持ってきて,価格を教えてくれました.Aクラスと比較して60万円以上高くなるプライス設定は割高感が否めないものでしたが,メーカーオプション半額になるキャンペーンは適応可能とのことでした.「実際,買われるとしたらどんなグレード,オプションにしますか?」と聞かれましたので,オプション半額になるのであれば200dをフルオプションで購入したいと告げました.営業マンは次は希望の色についても尋ねてきました.そこで黒外装の赤内装にしたいと告げました.次は事務所に戻り,現在日本に向けて輸送中の第1便の船に積載されている新型CLAのリストの中から希望のものが2台のみあると教えてくれました.

 当初,ディーラーに入った時には全くこのような情報は教えてくれず,相手にされていなかったのですが,実は既に輸送中の新型車リストまであったということに驚きました.おそらく最初は既存のメルセデスオーナーのみにしか案内を出さない期間というものが存在したのでしょう.

 私は,一旦,考えますと言って,帰宅しましたが,やはりオプション半額キャンペーンは非常に魅力的に感じ,セリカの車検も控えていたこともあり,その日に営業マンへ電話し,購入を告げました.納車は10月予定とのことでした.私のディーラーでの新型CLA契約第1号となったのでした.

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