過去に2回，CLA200dの内装質感のお気に入りポイントを紹介してきました．
今回はお気に入りポイント第3弾です．
それは助手席前のダッシュボードのパンチングレザー風の表皮です．
実際はゴムのような触り心地なのですが，CLAのスポーティーな雰囲気とのマッチングが最高だと思います．
Aクラスにも同様のものが採用されていますが，Bクラス，GLA，GLBなどについてはダッシュボード前の素材はパンチングレザー風のものではなく，国産車にもあるようなちょっと硬めのありふれたソフトパッドが装着されています．
これらと比較するとAクラス，CLAのパンチングレザー風の素材はなかなか他車ではお目にかかれない素材で上手に車内の雰囲気作りがされているなぁと感心させられます．
CLAにはレザーエクスクルーシブパッケージを例外として，特に本木目パネルなどコストのかかるような素材は回避して設計されていますが，それでも上手に高級車感のあるインテリアを構築しているあたりがさすがだなぁと感じます．
少しピアノブラック面積が多すぎるのが気にかかりますが，綺麗に指紋などを拭き取りながら乗っている分には高級感バッチリです．このクラスで安っぽい無塗装プラの部分がここまで見えないインテリアの車はなかなかないと思います．
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