私はCLA200dのエクステリアデザインに一目惚れで購入しました.
一番好きな角度については下記記事で詳述していますが,斜め後ろです.
美しいテールが魅力のCLAですが,先日このような記事が掲載されていました.
第787回:急増する尻下がりデザインの自動車 昔とは何が違うのか? 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG
メルセデス・ベンツの「CLA」をはじめとした尻下がりデザインのクルマが増えている。かつて同種のボディー形状に心ときめかせた大矢アキオではあるものの、最新モデルにはそれほど心が動かない。尻下がりにもいい形と悪い形があるのだ。
最近のトレンドとして,「尻下がりに見える車」が急増しているというのです.
現代のこのトレンドを作ったのは2005年の初代CLSだと言われています.
ただ,上記記事での著者はCLSのデザインを落とし込もうとしたCLAおよびCLAシューティングブレークは「視覚的に尻下がりになってしまう」と指摘しています.
確かにCLSよりも全長が短く,全幅も狭い中でCLSのような長いテールを再現するのは困難だったのかもしれません.
とはいえ,テールライトのデザインがよりシャープなものになっているCLAのリアは個人的にはCLSよりもスポーティーで若々しいものであると思えてしまいます.
真横から見ると確かにCLSのような優雅さは劣りますが,それでも先代CLAよりは寸足らず感はかなり解消されているように思えます.
上記記事では「自動車の尻下がりトレンドも、私たちの目や意識のなかに新しい捉え方が芽生えれば、受容できる日が来るのかもしれない。」と締めくくられていますが,私には既に尻下がり系のデザインはどの車もかっこいいと思えてしまいます.
このあたりはあくまで個人の主観が大きい領域ではありますが,自動車デザインの奥深さについても述べられている良記事ですので,一読の価値はあると思います.
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