【メルセデス・ベンツ】CLA200d DYNAMIC SELECTを再始動時に記憶させる方法【使い勝手は微妙か・・・】

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 CLA200dには走行モード切り替えとしてDYNAMIC SELECTが用意されています.

 Eco,Comfort,Sport,Individualの4つから選ぶことができます.

 ただし,デフォルトの状態ではこれらの設定はエンジン再始動時にリセットされてしまいます.

 「車両設定」→「DYNAMIC SELECT」→「始動時に確認」のチェックをオンにすることにより,エンジン再始動時にセンターモニター上部に前回の設定のポップアップが5秒程度表示されるようになります.

 ポップアップが表示されている間にそれをタップすると前回のDYNAMIC SELECTを引き継いで運転を開始することができます.

 なお,この「始動時に確認」にはアイドリングストップのオン/オフの設定も一緒に記憶されます.

 アイドリングストップについてはエンジン始動ボタンの下にオンオフスイッチがあるので,そちらを利用してもいいのですがw.

 さて,この始動時に前回の設定を引き継げる方法は一見便利なのですが,実際にはイマイチに感じることもあります.

 エンジン始動からセンターモニター上に前回設定のポップアップが立ち上がるまで10秒程度かかることがあり,ポップアップが出た頃には既に走行開始してしまっていることが多いです.(もちろん走行中にタップしても切り替えは行われます.)

 さらにポップアップの表示される時間が5秒程度と短いため,押すのが間に合わないこともあります.

 毎回,意識して癖にしてしまっていればいいのかもしれませんが,それであればそもそもセンターコンソールのDYNAMIC SELECTの物理スイッチをエンジン始動直後に操作してしまった方が早かったりしますw.

 というわけで,便利なようで,そうでもない「始動時に確認」という機能についての感想でした.

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