CLA200dにはDYNAMIC SELECTが標準装備されています.
一般的にドライブモード切り替えと呼ばれるもので,Eco,Comfort,Sports,Individualの4つのモードから選ぶことができます.
そんなDYNAMIC SELECTですが,私はあまり使いません.
その理由について書きたいと思います.
エンジンオンから設定可能になるまでに時間がかかる
エンジンをオンにして,すぐにドライブモードを切り替えようとしても,MBUXのシステムが立ち上がるまでは受け付けてくれません.
シフトレバーをDに入れて走り出してしまう方がよっぽど早いです.
そのため,ドライブ前にDYNAMIC SELECTを操作するということはほとんどなくなってしまいました.
アイドリングストップのオン/オフ切り替えはエンジンオンにしてすぐに可能になるのですが,なぜかDYNAMIC SELECTは立ち上がりが鈍いです・・・.
サスペンションの硬さが変わらない
CLA200dには電子制御ダンパーは非搭載であるため,DYNAMIC SELECTを作動させてもサスペンションの硬さは変わりません.
35AMGや45AMGなら電子制御ダンパーの設定があるため,利用する価値は上がりそうですが・・・.
スポーツモードがディーゼルエンジンではイマイチ
スポーツモードにすると,アクセルのレスポンスは確かに向上しますが,ディーゼルエンジンの音が目立つようになります.
また,ディーゼルエンジンは許容されるエンジン回転数が低いため,アクセルを深く踏み込んだ時の「伸びしろ」がスポーツモードだと少なく感じてしまいます.
なので,あえてスポーツモードを選びたいと思うようなシーンは非常に少ないです.
エコモードも変化に乏しい
エコモードではアクセルペダルから足を離している間は,ニュートラルに入り,コースティングで燃費を稼ぐ制御となります.
それ以外はあまり変化に乏しく,燃費も目に見えて向上するわけではないので,あまり利用しません・・・.
結局使うのは高速道路だけかも・・・
私はIndividualモードを
エンジン:Confort
ステアリング:Sports
ESP:Comfort
に設定しています.
高速道路でのステアリングの座りが良くなるので,運転が楽になります.
高速道路に入ったらすぐにこの設定に変更し,直進安定性を味わっています.
まとめ
結局はオーナーの好みだと思いますが,私は普段の通勤などではデフォルトのコンフォートモードでなんの不満もないので,DYNAMIC SELECTをあまり使わなくなってしまいました・・・.電子制御ダンパーがあればまた違うのかもしれませんが・・・.
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