【メルセデス・ベンツ】最新のACCにおけるBMWとの違い【ステアリングのセンサーが・・・】

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 CG(CAR GRAPHIC)という自動車雑誌の2024年6月号にメルセデス・ベンツEクラスとBMW5シリーズの徹底比較テストが掲載されていました。

 この中で、運転支援システムの違いについても比較されていました。

レーンキープアシスト(LKA)やアダプティブクルーズコントロール(ACC)作動時の加減速の調整はEクラス、5シリーズともに高精度で甲乙つけがたい。

ちなみにACCとLKAの作動時にステアリングから手を離すと警告されるのは当たり前だが、メルセデスは両手のステアリングに触れないと警告が表示される。

いっぽうのBMWは、片手がステアリングに触れていれば警告を発することはなかった。

CG 2024年6月号 P44

 メルセデスに関しては全モデルにおいて2020年頃からフルモデルチェンジ・マイナーチェンジのタイミングで静電センサーを備えた新型ステアリングホイールに切り替わっていましたが、BMWとは異なり、片手運転では警告が出てしまうようですね。

 もっとも、私のCLA200dは前期型なので、静電センサーではなく、トルク感応型のステアリングなので、長い直線では警告が出てしまいますが・・・。

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 このあたりの違いに関しては上記記事でも詳述しています。

 片手運転で長い直線を走行すると警告が出るとはいえ、片手でほんの少しステアリングを左右どちらかに動かしてあげれば警告は消えるので、大きな問題にはならないとは思います。

 警告も最初は音は出ずに画面上の表示だけなので、同乗者にも迷惑をかけることはありません。

 ステアリングの操作性については先代のステアングの方が評判はいいようなので、静電センサーの有無には意外と拘らなくてもいいかもしれませんね。

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