私はCLA200dに乗っています。
スポーティーがセダン/クーペが好きなのですが、先日下記のような記事を見かけました。
国産車ではカムリ、プレミオ/アリオン、レガシィB4、インプレッサG4、シーマ、ティアナ、グレイス、レジェンドなど多くの車種が近年、生産終了となってしまっています。
かつては車の基本形と言われたセダンですが、現在は欧州プレミアム勢などは別として、国産ノンプレミアムブランド車では希少となってきています。
大衆車でセダンと言えるのはプリウスやカローラ、シビック、マツダ3あたりであり、それ以外は全てプレミアムセダンという立ち位置になっています。
街で見かけることが少なくなってしまったセダン/クーペ系車種ですが、メリットはどのような点が挙げられるのでしょうか?
運動性能が高い
低重心で旋回時や高速走行時の安定性が高いことがメリットと言えると思います。
ドライバーとしても目線が低いのでスポーツカーに乗っているような気分を味わうことができます。
さらに、セダン/クーペは後席とトランクの境界部分に太い補強メンバーを入れられるので、ハッチバックやSUVと比べて環状骨格をしっかり形成でき、ボディ剛性を強化できるというメリットがあります。
静粛性が高い
静粛性が高いのもセダンのメリットと言われています。
リアタイヤが発生するロードノイズを独立したトランクスペースに閉じ込めることが容易であるため、静粛性を他のボディタイプよりも高めやすいとされています。
こればかりは他の遮音技術との兼ね合いもあるので、セダンであれば絶対に静かとも言えないのですが、同じ車種「カローラツーリング」と「カローラセダン」などで比較するとセダンの方が静粛性が高いというのは間違いないかと思います。
フォーマル性が高い
かつての日本国内の感覚では「冠婚葬祭はセダン」という文化があったようです。
昨今は、このような認識は薄れてきた印象もありますが、高級ホテルなどに乗り付けてサマになる感じは高級セダン/クーペならではかと思います。
まとめ
個人的にはスポーティーな雰囲気が味わえて、4ドアの実用性があるというCLAクーペは非常にバランスが取れたいい車だと感じています。
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