昨日はCLA200dのエアコンの効きについて書きましたので，今日はシートヒーターの使用感について書きたいと思います．
冬場の通勤時は毎日シートヒーターを乗車後すぐにオンにして愛用しています．それでもシートヒーターの暖かさを実感するのに3分くらいかかります．
私のCLAはAMGレザーエクスクルーシブパッケージ付きで本革シートなのですが，代車で乗った非レザーのAMGラインのシート（レザーDINAMICA）の方が，シートヒーターの効きが早いと思われました．通常のAMGラインのシートは合皮とファブリックのコンビシートになりますが，座面はファブリックなのでシートヒーターの熱伝導性が良いのかもしれません．
CLAのレザーシートはナッパレザーなどではない，ゴワゴワした触感の分厚いレザーシートなので，熱伝導性はいまいちです．その分耐久性は期待できるかもしれませんが・・・．
レザーシートのシートヒーターも3分程度経過すればかなりポカポカになりますし，一旦あったまってしまえばかなり快適です．ステアリングヒーターがないCLAですので，信号待ちの際などには手を大腿の下に入れたりして温めることもしばしばですw．
また，シートヒーターは強さを3段階に調整可能です．初めは最大の強度に設定しても，時間経過とともに自動的に2段目，1段目．offと順番に強さを弱めていってくれるので，暑くなりすぎて辛いということにはほとんどなりません．もちろん自分でスイッチを押せば強度調整はできますし，MBUXに話しかけることでの操作も可能です．
最近はコンパクトカーなどにもシートヒーター搭載車は多くなってきていますが，座面のみの車も見かけます．メルセデスは座面だけでなく，背中も太ももの部分も全てがあったかくなるので快適です．とはいえ，一部の熱線切れなどの不具合もネット上では報告されているので，日々，効き具合をチェックしながらドライブしていきたいと思います．
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