私のCLA200dにはMBUXと呼ばれるメルセデス独自のインフォテインメントシステムが搭載されています.
インターネット回線と接続しており,遠隔での車両ステータスの確認や目的地設定なども可能です.
また,「ハイ,メルセデス」で有名な音声認識機能では全国の天気予報を知ることも可能です.
ここまでは一般的な利用法でしたが,先日,賢いオンライン機能に助けられました.
それは高速道路を走行中にゲリラ豪雨に遭遇したシーンです.
ゲリラ豪雨が降っている地域がナビ画面で赤く塗られて「災害予想」と表示されます.
なので,ナビ画面の前方に赤く塗られた地域が出現すると,ドライバーとしては警戒度を引き上げるという心構えが可能です.
さらに,ゲリラ豪雨が一体どのくらいの地域で出現しているのかということもナビ画面を見れば一目でわかるので,ゲリラ豪雨を抜けるまでにかかる時間なども予想することが可能になります.
滅多にお目にかからない「災害予想」の地図ですが,特になんの設定もしていなくても勝手に地図画面上に出現してくれるので安心です.
このあたりは「コネクテッドカーのメリットだなぁ」と痛感させられます.
安全性を売りにするメルセデスらしい機能と言えるのかもしれませんね.
そして,輸入車でもここまで日本にローカライズさせてくるのはさすがですね.
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