【メルセデス・ベンツ】CLA200d　エンジンレブリミットについて【AT状態では・・・】

　今日は私のCLA200dのエンジンレブリミットについて書きたいと思います．

　CLA200dはOM654qと呼ばれる新開発の直列4気筒ディーゼルエンジンが搭載されています．

　CクラスやEクラスに搭載されるOM654を横置きにしたもので，排ガスはよりクリーンなものになっています．

　最高出力は150ps(110kw)/3400-4400rpm，最大トルクは320N・m(32.6kgf・m)/1400-3200rpmです．

　ディーゼルエンジンなので，当然ガソリンエンジンよりは最高回転数は低めであり，レッドゾーンは4600rpmから点線になり，5300rpmからは実線になります．

　では通常のDレンジで全開加速した場合はどこまで回るのでしょうか．

　答えは4200rpmで自動シフトアップします．

　つまり，レッドゾーンギリギリまでは回らずにシフトアップするという事になります．

　なお，こればDYNAMIC SELECTをコンフォートにしてもスポーツにしても変わりませんでした．

　マニュアル変速にすればもう少し引っ張ることができますが，自動変速での推奨値は4200rpmでシフトアップとのことのようです．

　なお，全開加速時はDCT特有の「コクッ」と次のギヤに切り替わるショックが痛快ですが，変速スピード自体は決して速いとはいえません．このシフトアップ時の変速ショックや変速スピードの感触ですが，コンフォートモードでもスポーツモードでも変わりません．この辺りは少し残念です．スポーツモードで変速スピードが上がるような演出があればさらに盛り上がりますが，この辺りを求める方はAMGモデルをお買い求めくださいということなのかもしれませんね・・・．