CLAは欧州車らしく,リヤフォグランプは標準装備されています.
国産車では寒冷地仕様のみに付くケースも多いリヤフォグランプですが,欧州車では標準装備となっているケースが多いですね.
メルセデスのヘッドライトはAutoでの使用が前提となっており,安全性を考慮しoffスイッチはありません.
そしてリヤフォグランプは運転席右のライトスイッチの右横にボタンとして用意されています.
これを押すとリヤフォグランプが点灯します.
なお,明るい状況下でもこのボタンを押すと,ヘッドライトも強制的に点灯します.(霧の時の被視認性アップのためですね.)
そして,CLAのリヤフォグランプですが,右側のみの片側点灯です.
AudiやBMWには両側点灯の車種も多いようですが,メルセデスはブレーキランプと間違われることを防ぐために右側のみの片側点灯としているようです.
この辺りは安全性へのこだわりを感じる部分ですね.
さて,そんなリヤフォグランプですが,使用頻度はどんなもんでしょうか・・・.
私のCLA200dが納車され,3年になろうとしていますが,普通の通勤で霧に遭遇するシーンは皆無です.
1度だけ,早朝の高速道路で激しい霧に見舞わられたことがあり,その際に点灯させました.
点灯中はメーターディスプレイ内にわかりやすいアイコンが表示されるので,消し忘れることは少ないかと思いますが,霧を抜けてからも点灯しっぱなしだと後続車の迷惑になるので,そこだけは気をつけなければなりませんね.
ちなみにCLAのフロントにはフォグランプは装備されていません.
LEDヘッドライトは白く明るくフロントを照らしてくれますが,雨の日の白線は若干見にくいのは難点ですね...
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