ミシュランは2025年3月よりプレミアムコンフォートタイヤ Primacy5を発売します。
Primacyシリーズは2018年にPrimacy3からPrimacy4へ進化し、2022年にPrimacy4+にマイナーチェンジされています。
そこから3年が経過し、ついにPrimacy5となりました。

ウェットグリップが改善
従来品のPrimacy4+も摩耗状態のウェットグリップが売りの商品でしたが、摩耗した状態でのウェットグリップが2.4%向上しています。
溝の体積がPrimacy4+と比較して10%増えているとのことです。
転がり抵抗軽減
転がり抵抗は7%低減を実現しています。
耐摩耗性能が向上
公式ホームページでは耐摩耗性能が約30%向上したと謳われています。
外部テストでは18%の寿命延長が確認されています。

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静粛性は変化なし
Primacy4+と比較して静粛性は同等とされています。
欧州ラベリングではどうか?
私は2024年にPrimacy4+をCLA200dに履かせています。
サイズは225/45/R18です。
欧州ラベリングでは燃費C、ウェットA、静粛性70でした。
Primacy5では燃費B、ウエットA、静粛性70となっています。
謳い文句の通り、燃費の項目が改善していますね。
とはいえ、燃費に特化したe-Primacyほどの転がり抵抗は実現できていませんね。
ただ、e-Primacyはウェットグリップが非常に悪いという検証結果が出ており、個人的にはPrimacy4+を選択すべきたと思います。
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