私のCLAはこの春にタイヤを交換予定です。
新車装着はハンコックのVentus S1 evo2でしたが、ミシュランのPrimacy 4+に変更予定です。
ただ、Primacy 4+について調べてみるとスペックは至って平凡であることが分かります。
こちらのサイトに詳細スペックが記載されていますが、CLA200dに適合する225/45/R18では
燃費:C
ウエット:A
静粛性:70B
となっています。
実はモデルチェンジ前のPrimacy4の方がスペック上は優れています。
燃費:B
ウエット:A
静粛性:68B
となっています。
なお、新車装着タイヤであるハンコックのVentus S1 evo 2は
燃費:B
ウエット:A
静粛性:69B
となっています。
ちなみに2023年3月の時点で、価格.comではPrimacy 4+は1本24200円です。
プレミアムスポーツタイヤであるPilot Sport 5が23645円であるので、Primacy4+の方が高級です。
Pilot Sport 5は
燃費:C
ウエット:A
静粛性:72B
となっています。
燃費とウエット性能はPrimacy4+と同等ですね・・・
流石に静粛性は落ちますが・・・。
また、電気自動車向けに転がり抵抗を極限まで低減したePrimacyは 27600円です。
燃費:A
ウエット:B
静粛性:70B
となっています。
考察
意外にも純正装着のハンコックが優秀であり、Primacy4+に変えると静粛性、燃費性能が共に低下することが判明してしまいました・・・。
燃費性能を突き詰めるのであればePrimacyになるのでしょうが、ウエット性能が低下し、タイヤ本体価格も割高なため、それならPrimacy4+でいいかという考えになってしまいます。
Pilot Sport 5も魅力的に映りますが、そんなに攻めた走りをしないので、メリットはウエット路面発進時の空転が抑制される程度でしょう。
それなら、しなやか、滑らかな乗り心地に定評があるPrimacy 4+にしようかなと思ってしまいます。
Primacy 45の真の価値はウエット性能とロングライフかと思います。静粛性や転がり抵抗など数値で表せない、真円度の高い、独特の滑らかな走り味が魅力なのでしょう。
ロングライフ性能については
ミシュラン Primacy 4+を 100%として、BRIDGESTONE TuranzaT005は48.8%、コンチネンタル プレミアムコンタクト6は81.9%、GOODYEAR EfficientGrip パフォーマンス 2は106.7%と記載されています。
こちらの動画ではPilot Sport 5とハンコックVentus S1 evo3との摩耗比較なども実施されていますが、Pilot Sport 5ですらハンコックより7000kmもロングライフであるとのことでした。
ですので、Primacy4+の方がさらにロングライフであることが期待できそうです。
トータルで考えるとPrimacy 4+の経済性は高いと言えるかもしれませんね。
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