先日、ついにCLA200dのタイヤをミシュランのPRIMACY4+に交換しました。
今回はネット通販で購入しましたが、生産国はスペインで、2023年の43週目に製造されたロットでした。
中国製でもなく、長期保存となっているロットでもなく満足です。
今回はファーストインプレッションをお届けします。
デザインは?
PRIMACY4+は18インチ以上には「プレミアムタッチ」と呼ばれる、ロゴが黒く引き立つデザインが採用されています。
MICHELINのロゴがクッキリと浮かび上がり、スタイリッシュになりました。
新車装着はハンコックのVentus S1 evo2だったので、一気に真の欧州車の仲間入りを果たした気がします。
ちなみにスポーツタイヤのPILOT SPORT 5はプレミアムタッチをさらに進化させて、より黒くなった新プレミアムタッチを全周に配置した「フルリングプレミアムタッチ」となっています。
円錐形の凹凸を施すことにより、どの方向からの光も吸収でき、より黒いとのことです。
デザインを重視するのであればPILOT SPORT 5の方がおすすめではありますが、私はほとんどワインディングロードを攻めた走りなどは行わないので、今回はプレミアムコンフォートタイヤであるPRIMACY4+をチョイスしました。
静粛性は?
プレミアムコンフォートタイヤの売りと言えば静粛性でしょう。
私は直前までスタッドレスのYOKOHAMA iceGUARD6を履いていましたが、そこから乗り換えても、静粛性は大差ないと感じました。
確かにiceGUARD6特有の高周波の「ヒュー」という音はありませんが、従来の夏タイヤ「ハンコック Ventus S1 evo2」ももちろんそのような音はしなかったので、同等レベルですね。
それもそのはずで、欧州ラベリングではハンコック Ventus S1 evo2のノイズは69、PRIMACY4+は70となっており、なんとPRIMACY4+の方がノイズが大きいのです・・・。
「+」がつく前のPRIMACY4ならノイズは68で良好だったのですが、PRYMACY4+は溝が減った状態でのウエットグリップの向上、高速安定性の向上と引き換えに転がり抵抗とノイズが悪化してしまっているので仕方ないですね・・・。
特に荒れた路面ではがっかりするくらい大きなノイズが入ってきます。
静粛性を追求したい人はBSのREGNOかYOKOHAMAのADVAN dBをお勧めします。
ただ、もともと静粛性が高いとは言えないCLA200dなので、荒れた路面などではどの程度効果があるのかは未知数ですが。。。
ロードノイズはCLAの大きな弱点だと思っているので、このあたりは私は割り切っています・・・。
乗り心地は?
あくまで、まだ街乗りを少ししただけのレベルですが、確かに転がりは滑らかになった気がします。
ハンコックよりは良く、ゴムの柔らかいスタッドレスに近い滑らかさです。
コンフォートタイヤということで「ぐにゃぐにゃな感触」になることを危惧していましたが、そのような感触は全くなく、しっかりと手応えのあるハンドリングを提供してくれています。
その反面、段差の乗り越えなどが猛烈に改善したというわけではなく、こちらも「多少ハンコック時代より改善したかなぁ」というレベルです。
今後について
ミシュランの真骨頂は高速道路での滑らかさと直進安定性にあると思っているので、静粛性については過度な期待はしていませんでした。
なので、概ね満足はしています。
近日中に高速道路を走る機会もあるので、またレポートさせていただきたいと思います。
お得にタイヤを購入する方法については下記記事もご参照ください。
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