2022年10月にドイツ本国で発表されたAクラスのマイナーチェンジ情報ですが,エクステリアではフロントホンネットに新たにパワードームが採用されたことが注目されます.
パワードームとはフロントボンネットに走る2本のプレスラインのことで「高性能なエンジンを積んでいる」という感じをアピールし,力強さを主張する効果があります.
マイナーチェンジ前のAクラスにはパワードームはなく,のっぺりとしたボンネットでしたが,マイナーチェンジを期にパワードーム付きのボンネットへ変更されました.
さて,メルセデスの現行ラインナップの中でパワードームの有り,無しはどのように別れているのでしょう.以下にまとめてみたいと思います.
パワードームあり
Aクラス(後期型から採用)
Bクラス
Cクラス
Eクラス
CLA
CLS
EQA
EQB
GLA
GLB
GLC
GLE
AMG GT(2ドア/4ドア)
Gクラス?
パワードームなし
Sクラス
EQS
EQE
EQC
Cクラスクーペ,カブリオレ(モデル末期)
Vクラス
まとめ
先代Cクラスはパワードーム採用なしでしたが,現行型では採用されています.
実は現行Eクラスもマイナーチェンジ前は非採用でしたが,後期型から採用されています.
昨今はプレミアムサルーン以外は基本的にパワードームありでスポーティーさを強調していこうというのがメルセデスのデザイントレンドなのかもしれません.
この流れに従ってAクラスのマイナーチェンジを機に採用されたものと思われます.
EQCだけはSUVで唯一パワードーム非採用の例外と言えそうですね.
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