【メルセデス・ベンツ】新型CLAが欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞【EV時代の本命の証?】

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 2026年1月、メルセデス・ベンツの新型CLAが「欧州カー・オブ・ザ・イヤー(European Car of the Year 2026)」を受賞しました。
 これは単なる1モデルの受賞にとどまらず、メルセデスの次世代戦略そのものが高く評価された出来事といえるかもしれません。

 実はメルセデスとしては1974年以来、52年ぶりの受賞となり、プレミアムブランドとしても近年では異例の快挙です。

 なぜ新型CLAは、ここまで高い評価を受けたのでしょうか。

なぜCLAが勝ったのか? キーワードは「現実的EV」

 今回の受賞で象徴的なのは、新型CLAがいわゆる“夢のEV”ではなく、実際に日常で使える現実的なEVとして完成度を評価された点です。

 新型CLA(EV)は、メルセデスの新世代EVアーキテクチャ「MMA」を採用しています。主な特徴は以下のとおりです。

・WLTP航続距離:最大 約790km
・800Vアーキテクチャ対応(超急速充電)
・2速ギア付きEVドライブ(高速域の効率重視)
・空力性能 Cd値 0.21
・新OS「MB.OS」と次世代MBUX

 特にこのクラスにも関わらず、2速ギアを採用してきたことは、高速巡航時の効率を重視した設計であり、「EVは高速走行が苦手」というイメージを正面から覆す技術といえます。  

EV一辺倒ではない、メルセデスの現実路線

 近年、メルセデスはEV一辺倒の戦略から、より柔軟な路線へとシフトしています。

 新型CLAはその象徴ともいえるモデルです。

 EVモデルに加え、ハイブリッドや内燃機関モデルも用意されることで、ユーザーは自分の利用環境に合わせた選択が可能になります。

 これは、EVが理想でありながら、市場はまだ過渡期であるという現実を踏まえた戦略といえるでしょう。

 新型CLAは、その中でEVとしてトップクラスの効率と完成度を実現しつつ、幅広いユーザー層に対応する役割を担っています。

本当に評価されたのは「MB.OS世代」

 今回の受賞は、CLAという車名そのものだけでなく、新世代ソフトウェア基盤であるMB.OSと次世代MBUXの完成度が強く評価された結果とも考えられます。

 これまでのメルセデスは、車両としての完成度は非常に高い一方で、ソフトウェアやインフォテインメント分野では、テスラや中国メーカーに後れを取っていると指摘される場面もありました。

 新型CLAでは、車載OSの自社開発や、OTAアップデートを前提とした設計など、いわゆるソフトウェア定義車への本格的な移行が明確に打ち出されています。

 CLAは、その最初の本命モデルという位置づけになります。

1974年以来52年ぶりの意味 

 メルセデスが欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは、1974年以来となります。

 これは、近年のメルセデスが技術的には優れていながらも、市場に強いインパクトを与えるモデルが少なかったことの裏返しともいえます。

 新型CLAは、技術、デザイン、実用性のバランスを高いレベルでまとめ上げ、ブランドイメージの刷新にも大きく貢献する存在となりました。

 コンパクトクラスに位置づけられるCLAでこの評価を獲得したこと自体が、戦略的にも大きな意味を持ちます。

まとめ

 天下のメルセデスが52年も遠ざかっていた受賞というのが意外でした。

 ちょっとガジェット感が強くなりすぎた気もする新型CLAですが、総合的に見ればエポックメイキングな面が多い車と評価されたのかもしれませんね。

 日本導入が楽しみですね。

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