【メルセデス・ベンツ】CLA200d MBUXの弱点はやはりココ【ワイドスクリーンが活かせない】

車

2022.07.03

　先日，MBUXに追加できる魅力的なデバイスについての動画がアップされていました．

【OTTOCAST】ベンツで使える最強アイテム！メルセデス4台で徹底検証してみました♪｜Mercedes-Benz C220d / C200 / G400d / EQA250 U2-PLUS

　OTTO CASTと呼ばれるもので，車両のUSB-Cの端子に繋ぐことで，車両のセンタースクリーンでYouTubeなどが閲覧可能になるというアイテムです．

リンク

　Android Autoと利用したデバイスとなっています．

　CLAに搭載されているMBUXは元々タッチパネル対応なので，スマホライクに便利に使いこなせそうです．

　ただ，残念ポイントも2つあります．

Car Play・Android Autoの有効化に36600円が必要

　残念ポイント1はメルセデスがAndroid Autoの有効化に36600円を必要というシステムを採用している点です．

　多くのメーカーで，これらは標準装備とされていることが多い昨今ですが，メルセデスはこの機能の有効化のためだけに36600円を課しています．

　なかなかにお得感のない設定ですよね．

　CLAなどのAクラスファミリーに採用されているワイドなセンターディスプレイは見栄えはいいものの，Android Autoなどのスマホ連携機能を使用した場合は縦横比が16:9に固定となってしまい，左右に余白ができてしまいます．

　Youtubeなどもワイドスクリーンいっぱいに楽しむことはできません・・・．

　OTTO CASTは社内でYoutube再生したい方にとっては魅力的な選択肢ですが，上記のような残念ポイントはあります．

　洗濯バサミでiPadをセンターモニターに重ねて設置する運用方法の方が，iPadの大画面で再生することができるので快適かもしれません．

ただし，夏の昼間は過熱によりiPadが使えなくなることもあるので，暑い中のドライブが多い方はOTTO CASTを検討してもいいかもしれませんね．