昨今、フォルクスワーゲンのゴルフのマイナーチェンジで音声認識機能が強化されたことを始め、多くのメーカーが車載OSでの音声認識機能の強化を図っています。
メルセデスベンツは2018年に登場した現行Aクラスを皮切りにMBUXと呼ばれるインフォテインメントシステムを随時導入し、自然会話式音声アシスタントが話題になりました。
「ハイ、メルセデス」と呼びかけると多くの設定が音声で操作可能になるというのが売りです。
私のCLA200dは納車され5年以上が経過しましたが、実際の使用頻度は多くはありません。
使うのはナビ機能での目的地設定がほとんどです。
「●●へ行きたい」
「家に帰りたい」
「ルート案内を終了して」
「一般道優先に変更して」
このあたりは結構よく使います。
逆に、サンルーフシェードの開閉やエアコン温度調整などは自分の手で物理スイッチを操作した方が早いのでほとんど使っていません。
天気予報についてはたま〜に使うかなぁという程度です。
最新型のEクラスなどは1名乗車時は「ハイ、メルセデス」と呼びかけなくても音声認識が作動するように改良が加えられたりされていますが、それでも音声認識の活用の幅というのには意外と限界があるように感じます。
DS4のようにChat GPTまで組み込まれるようになれば世界はまた変わるのかもしれないので要注目の分野ではありますよね。
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