【メルセデス・ベンツ】CLA200d 冬場のオイル温度について【センターモニターで確認】

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 先日CLA200dで郊外路を45分程度継続して走行することがありました.

 外気温は2℃という寒さの中,水温,油温の上昇速度について確認してみました.

 CLA200dにはセンターモニターにエンジン情報を表示させることができます.

 普段はナビを表示させているセンターモニターにエンジン情報を表示させることによって,パワー,トルク,ブーストプレッシャー,バッテリー電圧はもちろんエンジンオイルの油温が画面右側の棒グラフに表示され,ミッションオイルの油温が画面左側の棒グラフに表示されます.

 ちなみに普通の車と同様に水温については運転席側のメーターディスプレイ内に表示されます.

 今回は走行開始後20分程度で水温が適正温度に達し,遅れること5分程度でエンジンオイルの温度も適正域に到達しました.

 一方,ミッションオイルについては45分の走行では依然として低い温度のままでした.

 一般的にミッションオイルは熱しやすく冷めやすい特性があるようです.

 冬場のチョイ乗りではミッションオイルの温度を適正域まで上昇させるのは困難なようですが,実際問題としては冷間スタートでもDCTのギクシャク感はそんなに気になりませんので,あまり神経質にならなくてもいいのかもしれません.

 むしろミッションオイルが140℃を超えるような高温にさらされるとミッションにダメージが及ぶことになるようなので,サーキット走行などを行うようような場合にはモニタリングは大切です.

 ただ,CLA200dでサーキット走行する方はほとんどいないと思いますし,街乗りレベルでミッションオイルが高温になりすぎるというシーンは考えにくいので,このセンターメーターのオイル温度表示機能は実用面ではオマケ程度と考えてもいいのかもしれません.

 それでも本格スポーツカーのように温度情報を豊富に表示させられる機能が搭載されているとドライバーとしてはなんとなく気分が上がりますよねw.

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