【メルセデス・ベンツ】CLA200d 乗り心地面での欠点はココ【速度域問わず・・・】

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 私はCLA200dに3年近く乗っていますが,乗り心地の評価は100点満点とはいえません.

 舗装の良い路面では非常に滑らかに走ってくれますが,マンホールの段差などが多いでは結構ハーシュネスが伝わってきます.

 穏やかなうねり路面などでは上手に凹凸をいなしながら走るので,高級感のある走りだといえるのですが,きつめの段差の乗り心地が要改善ポイントだと思います.

 これは速度域問わずに厳しい評価になります.

 低速でもマンホール段差などが大きいと「ガンガン」乗り越えショックが入ってきますし,高速道路でもつなぎ目の段差が大きい場所では大きな乗り越えショックが入ってきます.

 サスペンションだけで吸収できなかった衝撃がボディにまで直接ガツンと入ってくる感じなので,同乗者も良いとは思わない乗り心地です・・・.

 CLAはもともとAクラスファミリーで最もアジリティの高いサスペンションセッティングとなっているので,ある程度の硬さは仕方ないとは思いますし,私はスポーティーな乗り心地だと捉えているので,許容範囲ではあります.

 ただ,「ザ・高級車」としてのメルセデス・ベンツの乗り味をイメージされている方が購入してしまうと拍子抜けするかもしれません.

 このあたりの乗り心地は国産で同価格帯で購入可能なクラウンなどの方が確実に快適でしょう.

 CLAはメルセデスの中では廉価車種なので,極上の乗り心地を求める方はより上級車種をご購入くださいというメルセデスからのメッセージかもしれません.

 CLAがラグジュアリーカーではないと思う理由については下記記事でも詳述しているので,ご参考にしていただければ幸いです.

 

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