先日,久しぶりにCLA200dで深夜にドライブする機会がありました.
普段なら車が多くて30km/h程度しか出せない3車線の大通りも車がほとんど走っていないので,気楽に60km/h前後出しながら気持ちよく走ることができました.
荒れた路面ではゴツゴツゆすられることもあるCLA200dですが,今回は舗装のいい大通りなので,乗り心地も非常にしなやか,滑らかでいい車に乗っている感を味わうことができました.
歩行者信号の点滅タイミングを見ながら青信号に間に合うように中間加速する際のトルク感は絶妙な気持ちよさを感じさせてくれます.
最大トルク320Nmのディーゼルエンジンの恩恵を感じられるシーンです.
8G-DCTのダイレクトなトランスミッションも右足とエンジンが直結しているかのような楽しさを感じさせてくれます.
そして,ある程度高い速度域から赤信号に引っかかって強めのブレーキをかけることになっても,欧州車らしい剛性感のあるブレーキフィールを味わうことができます.
結局のところ,普段,渋滞気味の道路で淡々と先行車について行くだけだと何にも楽しくない道路であっても,深夜に空いた状態で舗装状態のいい道路で自分のペースで加減速することができるという点がドライビングプレジャーに繋がっているのだなぁと再確認することができました.
なお,夜の市街地走行だったので,サンルーフのシェードを開けて走っていましたが,特に運転中は天井を見ることもできないので,やはりサンルーフは同乗者のためのものであって,ドライバーにとってはあってもなくてもいいものだなぁと感じてしまいました.
マルチビームLEDヘッドライトも街中では作動することはほとんどありませんでした・・・.
コメント