【メルセデス・ベンツ】CLA200d マルチビームヘッドライトが使用できない時・・・【操作が変わる】

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
未分類
スポンサーリンク

 CLA200dにはAMGラインを装着することによって,片側18個ずつのLEDを独立制御し,先行車や対向車を遮光しながらハイビームを配光してくれるマルチビームLEDヘッドライトが搭載されています.一般にアダプティブハイビームとも呼ばれる機能です.

 詳細は下記記事をご参照ください.

 そんなマルチビームLEDヘッドライトですが,雨や雪で視界不良になると「カメラが汚れていて視界不良.ハイビームアシストが使用できません.」という警告が運転席ディスプレイに表示されます.

 以降はアダプティブハイビームが使用できなくなります.

 視界が改善すると自動で復帰し,運転席ディスプレイに「ハイビームアシストが使用可能になりました.」と表示されます.

 アダプティブハイビームが使用できない期間は,警告灯のようなものが表示されるかと思いきや,実は何も表示されません.

 ヘッドライトのアイコンの中にAutoの頭文字の「A」が書いてあればアダプティブハイビームが作動中,書いてなければ作動していないというふうに判断するしかありません.

 普段はアダプティブハイビームのオンオフはステアリング左側のウインカーレバーを奥に倒すことで可能ですが,視界不良時にはこの動作でのオンオフは実施できなくなります.(私は故障したのではないかと焦ったことがあります.)

 視界不良でアダプティブハイビームが使用できない期間は普通の車と同じようにウインカーレバーを奥に倒すと普通のハイビームが作動する仕組みになっています.

 逆に,アダプティブハイビームが作動している間はマニュアル操作でハイビームにしたければウインカーレバーの引きっぱなしにしてパッシングしっぱなしの状態としなければなりません.

 このように,メルセデスのアダプティブハイビーム機能の挙動には若干癖がありますが,アダプティブハイビームの機能自体は優秀なので,慣れれば問題ないかと思います.

コメント

タイトルとURLをコピーしました