私はCLA200dの夏タイヤが37000kmで交換時期となったため、ミシュラン PRIMACY4+を購入しました。
PRIMACY4はマイナーチェンジされて2022年にPRIMACY4+に進化しています。
「エバーグリップテクノロジー」によるタイヤ摩耗末期のウェットグリップ性能向上と「スタビリ・グリップ・サイプ」により高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上に寄与しています。
このマイナーチェンジが魅力で私はPRYMACY4+を選択しましたが、実は+なしの旧モデルよりも静粛性や転がり抵抗は悪化してしまっています。
詳細は下記記事をご参照ください。
そんな中、メルセデス承認タイヤの「PRIMACY4」は国内でも販売が継続されています。
CLA200dに適合する「225/45/R18」サイズでメルセデス承認を意味する[MO]の刻印付きです。
欧州ラベリングを眺めてみると私が購入したPRIMACY 4+は
転がり抵抗 C、ウェット A、ノイズレベル 70Bとなっていますが、
このメルセデス承認のPRIMACY4は転がり抵抗A、ウェットB、ノイズレベル68Aとなっています。
ウェットグリップのみ流石にPRIMACY4+の方が上回っていますが、転がり抵抗とノイズが良好ならメルセデス承認のPRIMACY4にしておけばよかったかもしれないとちょっと後悔しています。
ただ、価格はメルセデス承認のPRIMACY4の方が、1本あたり約2000円高いので、転がり抵抗が改善したからといって、燃料代で元がとれるかどうかはわかりません。
また、耐摩耗性の性能も未知数でし、すり減った際の雨天の安全性はPRIMACY4+の方が優位でしょう。
最終的には好みでの判断になるとは思いますが、静粛性、転がり抵抗を重視している方は承認タイヤのPRIMACY4を検討してみることをお勧めします。
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