今日は私がCLA200dに2年以上乗って経験した実燃費とカタログのモード燃費との乖離についてです.
市街地モード
CLA200dの市街地モード燃費は14.0km/Lです.
実際,市街地で燃費14km/Lを達成するのは至難の業です.
渋滞や信号待ちが多い市街地走行では良くて10km/L程度ですし,渋滞がひどいと8km/L程度となることもあります.
もはやガソリンモデルのCLA180と大差ないかもしれません.
郊外モード
CLA200dの郊外モード燃費は18.2km/Lです.
実燃費でも流れの良い郊外路であれば18.2km/L程度は期待できます.
ただ,信号が少ないことが前提です.
ストップアンドゴーをすればするほど燃費はどんどん悪化していきます・・・.
このあたりはハイブリッド車と大きく異なる点ですね.
高速道路モード
CLA200dの高速道路モード燃費は22.6km/Lです.
実燃費はもっと良いと感じます.
法定速度を守りながら走行すれば28km/Lを記録したこともありますし,あまり燃費を意識しないでそこそこ飛ばしても24km/L程度は普通に出ます.
実際,高速道路モードの燃費測定は意外と速度の上げ下げが大きい条件になっているので,実燃費よりもモード燃費の方が悪く出るのだと思います.
なお,高速道路はディーゼルエンジンの本領発揮できる場所だと思います.
燃費だけでなく,トルクも大きいので追い越し加速なども本当に楽です.
まとめ
CLA200dの燃費は市街地では決してよくないですが,高速道路では抜群に伸びます.燃料も軽油なので,長距離移動ではハイブリッドのコンパクトカーよりも燃料代が少なくてすむかもしれません.
市街地での燃費も高速道路よりははるかに悪いですが,普通のガソリン車よりも劣るという意味ではないです.
ハイブリッド車のような市街地での良好な燃費さえ期待しなければ不満はありません.
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