【メルセデス・ベンツ】MBUXのアップデートで変わったこと【2022年秋】

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 私は2019年秋に初期ロットのCLA200dを購入しました.

 途中,2021年7月に無線配信によるリモートソフトウェアアップデートを1回経験しました.

 Over The Airの略でOTAアップデートと呼ばれています.

 その内容は「コミュニケーションモジュールのためのアップデート」というものでした.

 その後,2022年1月にセンターモニターがブラックアウトする問題に対してもOTAでのアップデートが配信されるとアナウンスされていましたが,待てど暮らせどアップデートプログラムは自動配信されませんでした.

 結局2022年9月の初回車検時にディーラーでアップデートしてもらうという展開になりました.

 めでたくアップデートされたのですが,何が変わったのでしょうか?

「メルセデス」だけでは反応しなくなった

 アップデート前までは「メルセデス」という単語でMBUXの音声認識機能が立ち上がるロジックになっていましたが,アップデート後は「ハイメルセデス」と言わなければ立ち上がらなくなりました.

 不意にメルセデスと発言してしまって意図に反して音声認識が立ち上がってしまう経験が多かったので,このアップデートは嬉しく思います.

 ただ,最近は音声認識を立ち上げたい場合はステアリングスイッチで操作してしまうことがほとんどなので,実際,「ハイメルセデス」と発するシーンは非常に少ないです・・・.

目的地設定の案内が丁寧になった

 目的地を音声で設定する際に何番も目的地を選ぶかという音声案内が以前に比べて丁寧になったように感じます.

 初めて目的地設定を行うユーザーでも迷うことはないでしょう.

音楽再生のサムネイルが表示されることが増えた

 これまで再生中の音楽やYouTubeなどのサムネイルが表示されることは少なかったです.

 iPhoneの純正ミュージックアプリからなら表示されましたが,サードパーティー製のアプリからの音楽再生時にはサムネイルは表示されませんでした.

 アップデート後はYouTube動画のサムネイルなどもしっかりMBUXに表示されるようになり,地味に進化したなぁと感じられます.

燃費から消費に変わった

 これはどうでもいいのですが,MBUXのセンターモニターで燃費を表示させるときの文字が「燃費」から「消費」に変わっていました.「燃費」の方が日本人的にはしっくりくるのですが・・・w.

まとめ

 アップデートでの変更点は微々たるものですね.ただ,「メルセデス」だけで音声案内が立ち上がらなくなったことや再生中音楽のサムネイルがしっかり表示されるようになった点については有り難いかなぁと思うアップデートでした.

 そして何より,これでセンターモニターのブラックアウトトラブルが起きなくなるなら最高ですね.

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