CLA200dはMBUXと呼ばれるインフォテインメントシステムが搭載されており,スマホとの接続もスムーズです.
昨今では多くの車で当たり前となっているかもしれませんが,私はMBUXの通話機能が非常にお気に入りです.
今日は通話機能のお気に入りポイントについて書きたいと思います.
通話の開始,終了がステアリングスイッチでワンタッチ
電話がかかってきて受ける時はステアリング左の受話器マークスイッチを操作することでワンタッチで出られます.
もちろん,センターディスプレイのタッチパネルをタッチして応答することもできますが,ステアリングスイッチのブラインド操作でサッとワンタッチで応答できるのはスマートです
通話が終わってもステアリングスイッチの操作だけで通話を切ることができます.
ヘッドアップディスプレイとの連携が便利
着信があると,センターディスプレイに発信先が表示されますが,私はiPadをセンターモニターに立てかけて運転していることが多いので,センターモニターを確認できないことが多いです.
そんな状態でもヘッドアップディスプレイにしっかりと発信先が表示されるので,確認した上で,通話を受けることが可能です.
私は病院勤務なので,どこの病棟からの電話かなどが予め分かるのは有り難い機能です.
とはいえ,センターモニターにiPadを立てずに運用していればヘッドアップディスプレイがなくても大きな問題はないかもしれませんが・・・.
2つの機器を繋げられる
iPadでBluetoothオーディオ再生しながらiPnoneに通話がかかってきた時にMBUXでハンズフリー通話ができるという芸当は素晴らしいと思います.
MBUXは2つの機器を同時にBluetooth接続できるので,業務用ケータイとプライベートのスマホを同時にMBUXに接続しておくなどといった運用も可能です.
発信もスムーズ
MBUXはセンターモニターからもメーターモニターからも過去の通話履歴を呼び出すことが可能などので,そこから宛先を選んで発信するという操作も比較的簡単です.(私は運転中に自ら発信することはほとんどありませんが・・・.)
欠点はLINEだけ
LINE通話の着信だけはMBUX上は「非通知設定」と表示されてしまいます.
iPhone本体の画面を見ない限り,発信元がわからないのはもどかしいです.
まとめ
ハンズフリー通話が快適に行えるMBUXは非常に優秀だと思います.MBUXのスイッチで通話を受ければ自動的にハンズフリー通話になりますし,自分が助手席に乗っている場合などで,iPhone本体で通話を受けた場合はそのままiPhoneのマイク,スピーカーで通話ができます.このあたりの柔軟さも,さすがメルセデスの作り込みと思わされる部分ですね.
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