【メルセデス・ベンツ】メルセデスのブランドイメージについて【希少性とのバランス】

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 メルセデスは輸入車ブランドとして販売台数1位を維持しています。

 日本国内において、2021年は年間5.1万台を売り上げています。

 この数値はレクサスとほぼ同等です。

 確かに、街中で最もよく目にする輸入車ブランドはメルセデスという印象があります。

 高級車ブランドとして難しいのは、売れすぎると希少価値が減り、ブランドイメージが崩れるという点です。

 スーパーカーブランドのフェラーリなどは価値を上げるためにあえて生産台数に制限を設けていたりします。

 メルセデスは老若男女、誰もが知る高級車ブランドですので、レクサスと同等の台数が販売されていますが、まだまだ、世間的なブランドイメージはメルセデスの方が優位な気はします。

 そんなメルセデスですが、売れている車種としては実はAクラスが最量販車種です。

 VWゴルフと同等の車格の車種が最量販というのは、ブランドイメージを考慮すると高級車ブランドとしては微妙な思いもインポーターにはあるのかもしれません。

 2020年のデータではAクラスの次はCクラス、CLA、GLB、Eクラス、Gクラス、GLC、GLAの順に売れています。

 まさかGクラスがGLAよりも売れていたとは驚きです。

 私の住む地方都市ではGLAとすれ違うことが非常に多いです。なぜかGLBよりもよくすれ違います。東京にはいっぱいGクラスが走っているのでしょうが、こちらではあまり見かけません・・・。

 なお、CLA200dに乗っている私としてはAクラスファミリーは見かけると親近感が湧きます。また、当たり前ですが、大ヒット作の先代W205のCクラスも街中で非常によく見かけます。

 一方、EクラスやGLC以上になると見かける頻度は一気に減りますし、街中での存在感は一気に高まります。

 あくまでCLA200dのオーナー目線でそう感じるだけですので、世間一般から見たら「ベンツはベンツ」なのかもしれませんが・・・。

 今後、Aクラスファミリーと新型Cクラス、どちらが売れ筋になるかによって、メルセデスのブランドイメージも徐々に変わっていくかもしれませんね。新型Cクラスは価格的にかなり上級移行したので、先代と比較して希少価値のあるプレミアムな車種に変わっていく可能性もなくはないかなぁと感じています。Aクラスファミリーばかりが売れてしまうとメルセデスとしてはプレミアムなブランドイメージの構築に腐心しなければならなくなる時期が来るかもしれません。

 今後の各車種の売れ行きには要注目ですね。

 

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