【メルセデス・ベンツ】ロングドライブで気づいたこと【良い点,悪い点】

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 先日,高速道路で往復1000km少々を走破する機会があったのでその際の感想を記載します.

良い点①

 良いと感じた点はやっぱり高速安定性です.ビシッと真っ直ぐ走ってくれるのは非常に安心感が高く,疲労度軽減につながります.

良い点②

 全車速追従クルーズコントロール「アクティブディスタンスアシストディストロニック」の優秀さです.過敏すぎないハンドルアシストは人間の感覚に絶妙にマッチしていて疲労度の軽減に寄与してくれます.

良い点③

 昨日の記事にも記載しましたが,高速燃費の良さです.高速道路で28.8km/Lを記録したのには本当に驚きました.

悪い点①

 路面の悪いところ,トンネル内での静粛性です.路面が悪いところで100km/hで走行するとかなりのロードノイズが入ってきます.さらにトンネルの中では騒音が割増になってしまいます・・・.天井方面からの音の侵入はパノラミックスライディングルーフの影響もあるかもしれませんが・・・.

悪い点②

 高速道路でたまにある大きめのジョイントの部分を通過すると結構強い突き上げが入ることがあります.その際,ボディ全体がガツンと共振するような形になるので高級車という認識での乗り心地としてはやや水を刺される感じになります.スポーティーカーとして乗っている分には許容範囲ですが・・・.

結論

 CLA200dは基本性能としては高速道路を巡航するには十分なトルクと直進安定性を持っていることは間違いないです.しかし,音,突き上げのレベルは路面状況の影響を強めに受ける車だと言えると思います.高級サルーンレベルの静粛性,乗り心地は期待できませんがCセグメントとしては水準以上だと思います.ダイレクト感のあるアクセルレスポンス,操舵フィールなので,運転の楽しみは十分に味わえます.

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