私は初期ロットの2019年式のCLA200dに乗っています.
先日,点検の代車で2023年登録のCLA180に乗りました.
昨今のメルセデス・ベンツはアンビエントライトを売りにしています.
今回はアンビエントライトの改悪についてまとめます.
おそらく2021年モデルあたりからだと思われますが,Aクラスファミリー(A,Bクラス,CLA,GLA,GLB)のアンビエントライトが削減されているという口コミを目にするようになりました.
今回の代車で検証してみました.
センターコンソールとヘッドレストのアンビエントライトが消滅
・センターコンソールのサイドに配された間接照明風のアンビエントライトが消滅していました.
・前席,後席のヘッドレスト部分に仕込まれていたアンビエントライトも消滅していました.
そのほかの部分は健在
エアコン吹き出し口や助手席前のダッシュボード,前席足元や前後席のドアハンドルやドアポケットのアンビエントライトは健在でした.
GLBについてはセンターコンソールの直接目立つ部分のアンビエントライトは健在で,センターコンソールのサイド部分の間接照明風の部分のみが消滅しているのではないかと思われます.
その他
これは改悪ではありませんが,私のCLA200dはAMGレザーエクスクルーシブパッケージ付きなので,助手席前に本アルミのインテリアパネルが装着されます.
アルミパネルにアンビエントライトが反射していい雰囲気になるのですが,代車はAMGラインのみだったので,アルミパネルの場所が黒いアルカンターラ(DINAMICA)になってしまっており,アンビエントライトの反射が少なくなり,寂しく感じました.
私は本革シートが好きというわけではありませんが,アルミパネルには価値があるなぁと改めて感じました.
コメント
2021年CLAですがセンターコンソール横はありますがヘッドレスと後席足元がありませんでした。ヘッドレスのアンビエントライトはカッコいいので残念でした。
貴重な情報ありがとうございます.生産年度によってアンビエントライトの場所が微妙に異なるのですね.
現行Aクラスがデビューした当初,Cセグメントとしては異例の豪華さを誇るアンビエントライトでしたが,半導体不足の中,贅沢品ですので真っ先にコストカットされる部分なのかもしれませんね.
バワーシートが無いのが嫌で一年落ちの認定中古車フルオプションを購入したのですが納車後に気づいて残念な気持ちになりました。ディーラーの担当者の説明も無くその後の会話でディーラーの方もメルセデスの年次改良でのコストダウンには困ってる感じでした。