2023年末にレクサスが発売したプレミアムコンパクトSUVである「LBX」
Bセグメントであるヤリスクロスと基本骨格を共有するモデルです。
パワーユニットは1.5L直列3気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせるハイブリッドのみとなっています。
価格は460万円ですが、セミアニリン本革シートが標準装備されており、プレミアムブランドとして十分な装備は搭載されています。
ただ、ひとまわり大きいCセグメントSUVである「UX」が488万円スタートであることを考えると割高なのではないかとの意見も散見されます。
そんなLBXの価格帯について輸入車と比較してみたいと思います。
アウディ Q2は?
プレミアムBセグメントSUVの先駆けとなった車種といえばアウディQ2でしょう。
2017年デビューとやや古くはなっていますが、今も現役で販売されています。
価格は売れ筋の35TFSI S lineで454万円です。ディーゼルモデルの35 TDI S lineでも460万円です。
完全にUXと被せてきましたね。
DS3は?
アウディQ2をベンチマークにして2019年に登場したBセグメントSUVです。
2023年に「DS3クロスバック」から「DS3」に改称されました。
価格は1.2LガソリンモデルのPERFORMANCE LINEが462万円、
1.5LディーゼルのOPERA BlueHDiが514万円となっています。
アウディQ2より少しだけ高いですね。
どれがおすすめ?
我が家にはマイナーチェンジ前のDS3クロスバック(1.2Lガソリンモデル)があります。
ハイブリッドではない、3気筒エンジンのシンプルなパワートレインであり、エンジン振動もやや気になります・・・。
その点、トヨタご自慢の凝ったフルハイブリッドを搭載して同等以下の価格を実現したLBXはお得感がある気がします。
国産車なので、輸入車勢よりも個性は少ないですが、その分信頼性は上です。
設計も新しいので、現時点でプレミアムコンパクトSUVを検討中の方にとっては魅力的な選択肢となり得るでしょう。
なおDS3は中古価格は暴落しているので、中古車も狙い目ですよ。
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