今や様々なメーカーの車種で当たり前のようにアダプティブクルーズコントロール(ACC)がついています.
軽自動車にも設定が増えてきています.
もちろんメルセデスも全車標準装備となっています.
私はCLA200dに乗っていますが,高速道路を利用する際にはほとんどの区間でACCオンで走行しています.
私はCLAを購入するときから,1つ疑問がありました.
「ACCでの巡行ばかりならハイパワーエンジンは不要なのではないか・・・」という疑問です.
私は当初はガソリンのCLA180を購入するつもりでしたが,国内導入が遅れるという理由もあり,結果的にCLA200dを購入しました.
結果的には320Nmの豊かなトルクで高速道路でも全く不満のない走りを披露してくれるので,買って良かったとは思っています.
では結局,ACCが当たり前の時代におけるエンジンパワー,トルクの必要性は何なんでしょうか?
結論は「余裕」に尽きるのだと思います.
高速道路で速度を維持するにあたり,エンジンスペックに余裕がないと高回転になり,車内が騒がしくなります.
エンジン音もCLA180での高速巡航は回転数が高くなるため,ディーゼルの200dよりも結果的に煩くなると思われます.
法定速度で走行する際にはCLA180の200Nでも過不足ない走りは可能ですが,「余裕」という面では200d以上と比べて乏しくはなります.
とはいえ,軽自動車での高速巡航とは比べ物にならないほどの余裕はあるとは思います.
何と比較するかによって満足度は変わりますが,高級車としての「余裕」をどこまで求めるかということだと思います.
CLA200dは100km/h以上の速度領域からでもグイグイ加速することが可能なので,私はこの点も1種のドライビングプレジャーなのかなぁと感じています.
高速をかっ飛ばさないよという方は180でも実用上,十分だとは思いますが,180と200dの違いについては下記記事でも書いているのでご参照いただければ幸いでうs.
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