【メルセデス・ベンツ】CLA200d なんの不満もない高速巡行【ドイツ車らしさ】

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 先日,片道200km程度の距離を高速道路で走る機会がありました.

 改めて高速道路に乗って感じたことをまとめます.

直進安定性が素晴らしい 

 これが最もメルセデスらしさを感じる点なので当然といえば当然ですが,本当に直進安定性が素晴らしいです.

 DYNAMIC SELECTはステアリングのみSportとしたIndividualとして高速走行しています.

 詳しくは上記記事で記載していますが,この設定にすると高速領域でのステアリングのどっしり感が一層良くなるので,通常のConfortよりも高速巡行時はお薦めです.

乗り心地も問題なし

 以前,舗装状態の悪い路線を走行した際には高速道路の継ぎ目の段差などで「ガツン」と強めのショックが入ることがあるのが難点と指摘していましたが,今回は比較的舗装状態が良好な路線であったこともあり,乗り心地は非常に快適です.助手席の妻からも「全然揺れないね」というコメントをもらいました.

 Cセグメントベースではありますが,2730mmのホイールベースがあるので,ピッチングも少なく,高速領域での乗り心地に不満はありません.

静粛性も意外に合格ライン?

 CLAの課題はロードノイズの大きさだと思っていましたが,今回の高速道度巡航中はアーティストのLIVE音源を大きめの音量で流しながら走行していたこともあり,不満はありませんでした.

 ロードノイズがオーディオの音に紛れ込んでしまうと現状の静粛性レベルで大きな不満はないと確認できました.

燃費はやっぱり良好

 CLA200dの2L直4ディーゼル「OM654q」は本当に燃費が良いです.今回は山岳地の走行が多かったですが,それでも26.3km/Lの燃費を叩き出してくれました.

 これで燃料は軽油なので,プリウス以上の経済性です.

運転支援も十分以上

 優秀な全車速追従クルーズコントロール「アクティブディスタンスアシストディストロニック」は絶妙なステアリングアシストまで行ってくれますし,車間距離調整の唐突さも皆無であり,疲れ知らずです.また,地味にありがたいのはステアリングスイッチの使いやすさで,1km/h刻み,5km/h刻みの速度調整がワンタッチで行えるので,高速道路の流れに合わせて設定速度を調整するのもストレスフリーです.

 この辺りは物理スイッチの良さを感じるところであり,タッチパネル化された現行C,E,Sクラス世代のステアリングよりも扱いやすいのかもしれません.

まとめ

 グランドツーリングカーとして使う上で,「これ以上,何を求めますか?」という心境になってしまった高速巡行でした.より快適なシート,高い静粛性や乗り心地など,上級クラスを選べば手に入るとは思いますが,CLA200dで十分以上に満足できる高速巡行性能だと思います.

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