【メルセデス・ベンツ】CLA200d「高級車感」を損ねるのはこの要素【見た目とのギャップ】

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 私はCLA200dをデザインに一目惚れで購入しました.

 Aクラスベースの前輪駆動Cセグメントモデルですが,上級のDセグメントセダンにも匹敵するような立派な全幅と流麗なシルエットで高見えします.

 Dセグメントのプレミアムセダンよりも100万円は安く購入できまですし,前輪駆動なので雪道の安全性も高めです.

 そんなCLAですが,やはりお値段なりな部分は否めません.

低速域での乗り心地,ロードノイズ

 低速域では硬めのサスペンションがつっぱったような乗り心地になります.

 路面が荒れているとかなり揺すられますし,決して,しなやか滑らか系の乗り味にはなりません.

 また,荒れたアスファルト路面でのロードノイズは相当にうるさいです.

 国産コンパクトカーよりは静かかもしれませんがプレミアムセダンとして乗ると期待を裏切られるかもしれません.

しばしば聞こえるビビり音

 ビビり音はいろんな速度域で聞こえてきます.

 荒れた路面を低速で走る際や郊外の道を60km/h前後で走る場面でも聞こえてきます.

 特定の振動数がシャシーに伝わると内装部品と共振してしまうようです.

 Cピラーやリヤのツィーターから聞こえてきますが,根本解決は難しそうです.

 

内装のピアノブラック多すぎ?

 インテリアはアンビエントライトも多く搭載され,上質な雰囲気ですが,ピアノブラックの面積がやや多すぎるような印象はあります.

 綺麗に拭いていれば素敵ですが,どうしても指紋や埃が目立ちます・・・.傷はそんなにつきませんが.

 上級サルーンのようなウッドを多用したインテリアの質感に高級感を見出すという方にとってはやや厳しい評価となるかもしれません.

シートの質も高くはない

 レザーエクスクルーシブパッケージを装着すると搭載される本革シートの素材はかなりゴワゴワ系で高級感を醸し出す風合いではありません.

 シートの形状,硬さともにスポーティーなものであり,高級サルーンのような柔らかいシートではありませんし,肩周りのサポート力は上級モデルよりは劣ると思います.

まとめ

 結局,Cセグメントベースの車にどこまで求めるかによって満足度は変わりそうです.

 私は見た目重視で選び,スポーティーな乗り味が気に入っているので上記の高級車感を損ねるポイントについてはあまり気にしていません.

 逆に,高級サルーンを求めている方にとっては他の車種を検討した方が幸せになれるかもしれません.

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