私のCLA200dにはアドバンスドパッケージのオプションで10スピーカー,225Wのアドバンスドサウンドシステムが搭載されています.
2021年秋の年次改良では半導体不足の影響もあり,アドバンスドサウンドシステムは既にアドバンスドパッケージからも廃止されてしまっていますので,これから購入を検討される方は中古車のみとなってしまいます・・・.
普段はiPadをセンターモニターの上に洗濯バサミで取り付けてYouTubeばかり観ていますが,先日,久しぶりの大きな音量で音楽鑑賞しながらのドライブを楽しみました.
10スピーカーシステムの新しいメリットを感じました.
アドバンスドサウンドシステム搭載車には通常の6スピーカーシステム(前後ドア+フロントツィーター)に加えて
1,センタースピーカー(ダッシュボード中央)
2,サブウーハー(トランク床下)
3,左右リヤドアのツィーター
の3つが追加されます.
上記記事でも詳述していますが,個人的にはセンタースピーカーの恩恵が一番大きいような気がしていています.
ボーカルがしっかりフロントで歌ってくれている感覚を感じられるからです.
一方,リヤドアツィーターは基本的には後席の乗員が高音を聴き取りやすくするためのものであり,前席の乗員にとってはあまりメリットはないものだと思っていました.
ところが,今回,高音のシンバルの音などが目立つ楽曲を大きな音量で再生していると,運転中でもリヤドアのツィーターから華やかな音が聴こえてくることに気がつきました.
リヤドアのツィーターは意外とドライバーの耳元に近い場所にあるので,意識して聴いてみるとしっかり音を鳴らしてくれています.
無かったら無かったで大した問題もなさそうではありますが,前後のツィーターから音が鳴るとサラウンド感は高まるのでアリといえばアリだと思います.
なお,さらに高音を良い音に変えたいという方は純正のブルメスターのフロントツィーターの部品がAmazonで販売されているので,こちらをチョイスしてみてもいいかもしれません.
ブルメスターのシルバーのロゴ入りなので内装質感向上にも寄与すると思います.
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